こんにちは、ハルです。
我が家は子どもが0歳の時に、ベネッセのworldwidekids(ワールドワイドキッズ)を購入しました。
子供向けの英語教材はたくさんあるので、迷いに迷った結果ではあるんですが、独身時代、子供の英語教育に携わる仕事をしていて、その時から目はつけてたんですよね。
今現在子供はまだ2歳半ですが、現時点での状況や、実際使ってみての感想を書いていきたいと思います。
決して安い買い物ではないので、買おうか迷ってるという方のヒントになればと思います。
Contents
ワールドワイドキッズとは?
こどもチャレンジでお馴染みの、ベネッセから出てる、0歳〜6歳(就学前)まで使える英語教材です。
英語教材は価格が高いものが多いですが、こちらのワールドワイドキッズ、0歳から購入すると、22万円くらいかかります。
英語教材って…高いですよね。
一括購入と分割購入が選べますが、分割払いと言っても、月々いくら…とかではなく、3回払いまでです。
また、教材のお届けも、一度に全部届けてもらうパターンと、2ヶ月ごとに1ステージづつ届けてもらうパターンがあり、それでも1年ですべての教材が届きます。
また、教材だけではなく、パソコンでネイティヴスピーカーの先生と会話レッスンをすることもできたり、英語コンサートなどがあります。
ちなみに、ベネッセこどもちゃれんじの英語も始めてみたのでこちらも読んでみてください。
気になる内容は?
ワールドワイドキッズは、0歳から始めた場合ステージ0~ステージ6まであって、DVD・CD・絵本・知育玩具・パペットなどがついてきます。
教材は、1年のうちに全て届くので、子どもが興味を持ったものから使ってください、という感じでしたが、0歳児の時はステージ0の教材を使います。
CDやCD付きの絵本など、この時期は、観るより聞くといった感じです。
それぞれの教材について紹介していきますね。
DVD
子供が興味を引きやすい作りになっていて、アニメと実写が混ざっています。
もちろん全て英語です。
4人(4匹?)のキャラクターが登場するのですが、そのキャラクターのパペットも届くので、子供がとても親しみやすいです。
また、歌やダンスの他に、英語圏の国の文化を紹介していたり(英語と映像で)、フォニックスもしっかり組み込まれています。
フォニックスとは
英語のスペルと発音の規則性を覚えることによって、初めて見た単語でも読むことができるようになります。
英語圏の子供たちもこの方法を教わります。
また、DVDで母音の、「a(ア)i(イ)u(ウ)e(エ)o(オ)」の発音が出てくるのですが、これ大人がなんとなーく聞いてると、全部同じに聞こえたりするんですよね。
映像なのでちゃんと見てれば口の形が違うのがわかるんですが、子供が1歳の時に、音だけ聞いてちゃんと1つづつ真似して言えてたのは、さすが子供!と思いました。(うちの子に限らず)
CD
日本でいう童謡のようなものから、さまざまな英語の曲が入っています。
ただ残念なことに、うちにはCDを再生できる機器が、パソコンかテレビ、プレステしかないので、あまり聴く機会は今のところないです。
0歳の時は、iphoneに入れて車で結構聴かせてたのですが、iTunesに落とすのがめんどくさくなってる…(笑)
CDはあまり使えないかなぁ今のところ。
知育玩具
知育玩具については、英語とか日本語とかあまり関係ないものでした。
ただDVDと連動しているので、見せながら遊ぶとうまく使えるのかもしれません。
今は子供が一人で遊んだりするのですが、思いっきり日本語で遊んでます(笑)
それ以外に、電子玩具があり、これはカードをその電子玩具にセットすると、触ったところが英語で発音してくれたり、クイズになってたりするものです。
カードはけっこう大量にあって、音楽がなったりするので、子供は興味を持ちやすいと思いますし、もう少し大きくなったら、一人でも遊びながら学べそうだな、とは思います。
ただうちの子がまだ二歳だということもあって、ボロボロにされたら困るので、一回だけやってみたあとクローゼットで眠ってます。
使えるのは4歳近くになってからかな、と思います。
絵本
これもたくさん届きました。
実写の絵本や、キャラクターの絵本などがあり、子供も喜んで見てくれています。
ただもちろん書いてある文字は英語です。
全てがCD付きなわけではないので、読んで~!と言われたら親が読むしかないのでちょっと大変な気がします。
パペット
パペットは、4体あって、それぞれがDVDにも出てくるので、子供がとても親しみやすいと思います。
果物の玩具があるのですが、DVDではそのパペットのキャラクターが英語でその果物を食べたりするんですね。
実際にパペットのうち2つは口が開くようになっているので、そこに果物の玩具を食べさせて、DVDと一緒に「yamyam」とかやったりして楽しんでます。
個人的な教材の内容の評価
0歳用のステージ0だけではなく、全体的に見ての感想なんですが、DVDの内容がすごく良いと思います。
ものすごく考えて作られているというか(当たり前なんですが)子供の興味のひくような内容で、ちゃんとわかりやすい。
CDは今まったく使ってないので、なくても良かったかも…。
いや、使うか使わないかは私次第だから、今後使うことになるかもしれない。
知育玩具については、教材が二か月ごとの分割で届くといっても、一年で全部届いてしまうので、まだまだ使わないものもけっこうあります。
2歳の時点で出すと、壊されたりする可能性が高いので。
ちなみに、stage0(0歳から受講した場合のみ届く)の教材は、とても良いものだと思いました。
この時はCDもフル活用してたし、絵本も子供が触りたくなるような素材だったり、開くと音楽のなる電子絵本は、自分の声を録音できるということもあっていまだに楽しそうに使ってます。
うちの子は、「twinkle twinkle little star(きらきら星)」の曲がなるページが好きで、普段は日本語でも「きらきらひかる~」と歌うんですが、この本を開いたときだけしっかり「トゥインコォ トゥインコォ~」と英語っぽく歌ってます(笑)
ワールドワイドキッズ0歳で買った方が良いのか?
個人的にはとても良い教材だと思います。
1歳以降に購入すると、ステージ1から届くのですが、ステージ0の教材がとても良かったので、0歳児に購入して良かったとも思ってます。
ただ、ただですね。
私が独身時代、子供の英会話教室で働いていた時に会った、すでに英語教材をお持ちの親御さんたち。
そのほとんどの方が、持ってる教材を使いこなしている人はいなかったんですよ。
そして実際自分が親になって、子どもの英語教材を購入してみて…
その気持ちが、すごく、すごーく分かります。
この年齢で教材を使う場合、親が主体にならないと絶対無理だから。
ただCDやDVDを流してれば良いってものではないので、親が積極的に教材を使って子供と一緒にやる、ことが大事だなって思います。
2歳半になったうちの子の英語力は
これはワールドワイドキッズのせいではなく、間違いなく私のせいなのですが、日本語もたくさん覚えてきて、話すのが楽しくなったうちの子は、
ライオンを見せて「LION」と英語の発音をしても「違うよライオンさんだよ」とか言い出します。
ゾウもキリンも、「ゾウさんだよ!!!」と怒ったりしてます。
0歳でワールドワイドキッズを購入したのに、2歳で全然じゃん…と思われるかもしれないですが、時々DVDを見て真似して喋る単語の発音の良さと言ったらない(笑)
ですが2歳くらいの時に、動物の出てくるDVDで、elephant(エレファント)と象の発音が聞こえると、ちゃんとそれに近いような言葉を真似して言ってました。
私が一緒になって「エレファーント!」と英語の発音で言うと、うちの子は真似をして「あばちゃーん!」って返してきてたんですよね。
たぶん私の発音が下手で、子どもには「あばちゃーん!」って聞こえてたんでしょうね。
私の発音が下手で、子供の耳が良いということですねきっと。
最後に
0歳で買ったワールドワイドキッズ。
内容は、良い。とても良いと思います。
ただ問題はあまり使いこなせてないというところです。
0歳から始めた方が良いか?と聞かれたら、始めた方が良いかもしれないけど、始めなくても良いんじゃない?と答えるかもしれないです。
ですが、ステージ0の教材は買って良かったと思えるものなので、うまく活用していくこと前提で0歳から始めるのは良いと思います。
金額が金額だけに、迷っている人も多いと思いますが、ワールドワイドキッズの良い点は、途中退会出来ることです。
もし合わなければ辞めるという選択肢もできます。
また、今は中古でもかなり出回ってるので、試しにDVDを買ってみるのも良いかもしれません。
このくらいの年齢の時期は、アウトプットよりインプットが大事です。
玩具はうちの場合とても気に入ってるのですが、日本語で遊ぶことも多いので、DVDやCDをたくさん聴かせてやらなきゃなーと思っています。
また3歳くらいになったらどうなってるか、更新していきたいと思います。