こどもちゃれんじイングリッシュとワールドワイドキッズの違いを、両方使って比較してみました。
0歳の時に、ベネッセのワールドワイドキッズを購入しているのですが、2歳8ヶ月の時に、同じベネッセから出てる、こどもちゃれんじイングリッシュも試しに始めて見ることにしたんですね。
というのも、こどもちゃれんじイングリッシュの営業をかけられただけなんですが、その営業の方いわく、こどもちゃれんじイングリッシュは、「やめたくなったらいつでもやめられて、再びやりたくなったらまた始められる」そうなんです。
こどもちゃれんじイングリッシュはどんなものか気にはなっていたので、本当にかるーい気持ちで始めてみました。
ワールドワイドキッズも使ってはいたのですが、うちの子の場合(うちの場合)こどもちゃれんじイングリッシュの方が良い!という結論が出ています。
とは言ってもワールドワイドキッズももちろん買って良かったと思ってます。
その理由も含めて、こどもちゃれんじイングリッシュとワールドワイドキッズの違いを、比較して紹介していきたいと思います。
Contents
こどもちゃれんじイングリッシュとは
こどもちゃれんじイングリッシュとは、しまじろうでおなじみのベネッセから出てる、通信講座です。
教材の中にはしまじろうが登場します。

こどもちゃれんじイングリッシュのメリット
こどもちゃれんじイングリッシュの最大のメリットは、英語教材には珍しい「定期的に届く」という点と、「途中でやめられる」という点だと思います。
解約・再開がいつでも可能
冒頭にも書きましたが、私はベネッセの営業の人から「次の号のおもちゃが欲しいから申し込みして、届いたら解約して、また欲しいおもちゃの時契約する。という人もいるんですよ~。」
と言われ、「あ、そんなんでも良いんだ」と本当にかるーい気持ちで始めることができました。
ちなみに、辞めたい時も再開したい時も、電話1本でOKだそうです。
営業の人に念を押して聞きましたが(しつこい)、好きなタイミングで解約もできるし、またやりたいと思ったら始められる、と言ってました。
英語教材でこういったものは本当に珍しいと思います。
価格が安い
こどもちゃれんじイングリッシュは2ヶ月に1回のペースで教材が届きます。
1回の教材あたり3571円(こどもちゃれんじと併用すると2880円)なので、一ヶ月あたり約1500円くらいになります。
ちなみにワールドワイドキッズの価格は、0歳から購入して約23万円くらいでした。
0歳~6歳まで使える教材なので、年間にすると約38,333円。
ワールドワイドキッズは1ヶ月約3,194円くらいになります。
子どもの年齢に合わせて教材が届く
上記にも書きましたが、こどもちゃれんじイングリッシュは、2ヶ月に1回のペースで教材が届きます。
すでにこどもちゃれんじを受講している方は分かると思いますが、子どもの年齢(月齢)に合った教材を定期的に届けてくれるんですよね。
現時点で私がこどもちゃれんじイングリッシュの方が良いと思っている理由は、これです。
3歳になった子供は、「自分宛に届いたもの」ということがわかるので、届いたその日から、ものすっごく興味を持って遊んでくれるんですね。
ワールドワイドキッズの場合、約1年くらいで全部の教材が届くのですが、子供が興味を持ったものから使ってください、というある意味こちらに丸投げなんです。
そしてひたすら遊んだ玩具を、果たして1年後も2年後も遊び続けるか、と言ったらうちの子の場合は最近はたまーに遊ぶくらい。
これは子供によるかもしれません。
玩具から音が出る
今まで届いたこどもちゃれんじイングリッシュの玩具は、全てに電子玩具が入っていました。


上記のしまじろうも体を押すと英語を話してくれて、横のボードと連動しています。
玩具のみで英語を話してくれるので、子供が一人で真似しながら遊んでくれます。
ちなみに一番最近届いた玩具はコレです⇓


タブレットに興味を持ち始めたうちの3歳児を知ってるかのようにピンポイントで届きました。
DVDや絵本とも連動していて、一人でも遊んでいます。
こどもちゃれんじイングリッシュのデメリット
デメリットととるかどうかは人それぞれかもしれませんが
日本語も入ってる
ワールドワイドキッズがオールイングリッシュなのに対して、こどもちゃれんじイングリッシュのDVDには、英語と日本語が両方入っています。
例えば、しまじろうが「一緒に言ってみよう!」と日本語で言ったあとに、英語の発音が来る、みたいな感じです。
ワールドワイドキッズの場合は、「一緒に言ってみよう!」のところももちろん英語です。
CDはついていない
現在うちの子は3歳なので、2歳~現在までの教材しか見てませんが、毎回DVDと玩具のみが届きます。
ワールドワイドキッズとは
ワールドワイドキッズについては、別記事でも触れていますが、こちらはこどもちゃれんじイングリッシュに比べて、本格的な英語教材だと思います。
こちらにはしまじろうは一切出てこず、代わりに4体(4人?)のキャラクターが登場します。

ワールドワイドキッズのメリット
オールイングリッシュ
ワールドワイドキッズは、DVD・CD・絵本全て英語です。
日本語は一切入っていません。
絵本に合わせたCDなども入っていたりするのですが、親が英語ができなければ絵本の読み聞かせはまずできません。
それでも後で紹介する「フォニックス」を学べるので、子供が少し大きくなったら自分で読むことができるようになります。
教材が一気に届くので、子どもの興味のあるものから使える
こどもちゃれんじイングリッシュが2ヶ月に一回のペースで届くのに対して、ワールドワイドキッズは、購入後1年ぐらいですべての教材が届きます。
その教材は、0歳~6歳(未就学)まで使うことができます。
上にも書きましたが、どの時期にどの教材を使うかは特に決められていないため、子どもが興味を持ったものを使ってください、みたいな感じでした。
ちなみに知育玩具も全部届くので、3歳のうちの子にはまだ全然使えないであろう玩具は、クローゼットに閉まってあります。
こどもちゃれんじイングリッシュの玩具は、玩具自体から音が出るような電子玩具なのに対して、ワールドワイドキッズの玩具は、フルーツなども木でできていたり、積み木があったりと、本格的な玩具が多いです。

ただ放っておくと子供は日本語で遊んでます(笑)
DVDと連動しているので、親も一緒に遊んであげないといけないです。
フォニックスが学べる
フォニックスとは、英語のスペルと発音の規則性のことで、これを覚えることによって、初めて見た単語でも読むことができるようになります。
多くの英会話教室でも教えてくれますし、英語圏の子供たちもこの方法を教わります。
私はこのフォニックスが学べるところにも魅力を感じてワールドワイドキッズを購入してます。
オンラインレッスン
会員専用のオンラインレッスンを受けることができ、インプットだけだはなくしっかり「アウトプット」の機会もあります。
ちなみにワークショップと言われるネイティブと英語で遊ぶイベントもあるのですが、開催地が関東や関西になるので、地方に住んでるうちのような家庭にはほぼ行きづらいです。
それでも有料ではありますが、近隣であれば生の英語にも触れあえるのでかなり良いイベントだと思います。
ワールドワイドキッズのデメリット
金額は少し高い
ワールドワイドキッズの価格は、0歳から購入して約23万円くらい、1歳以上でしたら0歳の教材は必要ないので、約19万ちょっとくらいだったと思います。
一括払いか、分割払い(3回のみだったと思うので、一度に払う金額がちょっと高めです。)を選べるのですが、ステージ1~ステージ6まであり、ステージごとに教材が届くので、届いてない分のステージ分は解約することができます。
それでも1ステージ3万円くらいはするので、それだけでこどもちゃれんじイングリッシュ何ヶ月分にもなります。
なぜ我が家はこどもちゃれんじイングリッシュの方が良かったのか
現在3歳のうちの子は、こどもちゃれんじイングリッシュがお気に入りです。
こどもちゃれんじをやっているので、しまじろうが好き、ということもあるのですが、私自身も現時点ではこどもちゃれんじイングリッシュの方が良いかなと思っています。
一番の理由はメリットにもあった、「定期的に届く」ということ。
うちの子は、「しまじろうまだかなー」と言ったり、届いた時は大喜びしています。
ワールドワイドキッズを0歳に購入してますが、こっちはもう少し後でも良かったかなーとも思います。
本格的英語ならワールドワイドキッズがおすすめ
英語に触れあうという点では、こどもちゃれんじイングリッシュで充分だと思います。
ただ、ワールドワイドキッズは、フォニックスもそうですが、DVDでは英語圏の文化も学べますし、発音もかなり丁寧にわかりやすく、かつ、子供が興味を持つように作られています。
しっかりとした英語に触れ合わせるなら、断然ワールドワイドキッズの購入をおすすめします。

こどもちゃれんじイングリッシュとワールドワイドキッズ比較まとめ
こどもちゃれんじイングリッシュも、ワールドワイドキッズも、どちらもベネッセから出ている教材ですが、どちらも素敵な教材だと思います。
ただ、英語のとっかかりとしては、金額の面や辞めやすいという点で、こどもちゃれんじイングリッシュの方が良いなと感じています。
私自身も、試しに一回取ってみよう、というくらいの気持ちだったので、やっぱりやめようかな、と思ったら解約するかもしれません。
気になる方は、一度申し込んでみて、お子様の反応を見てから決めるのも良いかなと思います。