1歳児との買い物ってめちゃめちゃ大変じゃないですか?
うちの子は現在今は2歳8か月。
もちろん今もまだ大変なのですが、1歳のころと比べるとかなりマシになりました。
というのも、我が家は夫の帰りがいつも遅いので、よく子供と2人でスーパーに買い物に行きます。
まだ歩けない時は良かったのですが、1歳を過ぎて自分で歩けるようになってからは、買い物のたびに本当に大変だったなぁと思います。
また、うちの子は0歳から保育園に通っているのですが、1歳半くらいの頃に、保育園の懇談会があって、他のお母さんたちと悩みなどを話す機会があったんですね。
すると、月齢は違えどほぼ全員のお母さんが、
という話になったんです。
中には、「うちの子はカートにおとなしく座ってるよ」というママもいたのですが、子供が男児とか女児とか関係なく、ほとんどのお母さんが同じ悩みを抱えてました。
そこでこの記事では、私自身が1歳児との買い物が大変だった時の経験や、工夫したことなどについて詳しく紹介していきたいと思います。
1歳児との買い物は大変!カートに乗るの?乗らないの?
スーパーに行くと、キャラクターカートがあるの知ってますか?
うちの子は、キャラクターカートを見つけると必ず「アレ乗りたい!」と言って乗るのですが、少しすると「おりるー!」とか言い出すんですよね。
そして、私にキャラクターカートを押させたまま、自由奔放に歩き回ります。
身軽な状態でも歩き回る子供を追いかけるのは大変なのに、あのかさばるカートを持って、歩き出した子供についていくのがまた大変でした。
普通のカートに変えようものなら、「のるー!」と怒って、また乗っては「おりるー!」。
買い物が全く進まない。
まずおとなしく座ってるということがありませんでした。
1歳児との買い物は大変!子供の目線にある商品は危険
カートに乗らずに歩き出した子供。
手の届く商品を次々と手に取っていきます。
「これは買わないから戻そうね」と言ってそれを商品棚に戻すとめちゃめちゃ怒り出します。
そんなことが繰り返されるので、とにかく私が買いたいものにたどり着くことが困難でした。
なので、とりあえずは「じゃあこれ買おうね、かごに入れて」と言うと、喜んでかごに入れて、また次の興味のある方へ歩いて行っていました。
そしてその隙に、子供にバレないように、そっと商品棚に戻す。
こんなことを繰り返していました。
ただ、この手が使えるのは1歳~2歳半くらいまでだと思います。
2歳8か月になった現在のうちの子は、何をかごに入れたか覚えてるようになったんですよ。
かごの中を見て、「あれー?(さっきかごに入れた)〇〇はー?」と聞いてくるようになりました。
ですが、最近は、「これは今日は買わないよ」と言えばわかってくれるようにもなったので、1歳の時に比べたら楽にはなったなと思います。
1歳児との買い物は大変!肉・魚・総菜コーナーは要注意
目の前にある商品を触りたがるのは仕方ないとは言え、さすがに肉や魚のパックに穴を開けたら大変。
惣菜なんかはそのまま陳列されているので、触ってしまうかも!という不安もありました。
なので、これに関しては「絶対に触ってはだめ」だということをキツく言いました。
さすがにパックに穴を開けたり、総菜に触ってしまったりしたら、店員さんにも迷惑をかけてしまうので、もしそこで”泣き叫ばれたら買い物をやめる”くらいの気持ちでした。
実は私が独身の頃に、スーパーで惣菜を触っている子供を見たことがあって、近くに親がいない、ということがあったんですね。
少しして他のお客さんが店員さんに言っていたようですが、その子供の親は、子供が惣菜を触ったことも知らないままだと思います。
それを見た時に私はイヤな気持ちになったので、自分の子供が同じことをしないように、「絶対にダメだ」と伝えました。
ただ、1歳の子供がそれをちゃんと理解できるわけではないので、総菜コーナーや肉魚コーナーでは、目を離さないようにしていました。
1歳児との買い物は大変!レジには並べない
なんとか買うものをかごに入れて、レジに行ってみたら並んでるー!っていうときありますよね。
このレジで並んでいるときも本当に大変でした。
大人でもレジに並ぶのはイヤなものですが、1歳の子供がおとなしく並んで待ってられるわけがありません。
逃亡しようとするか、それを阻止すると泣き叫ぶか。
なのでもしレジがけっこう並んでいたら、レジには行かずもう少しスーパーをウロウロします。
じっと待ってるよりは、動いていたほうが子供もご機嫌でいてくれました。
1歳児との買い物を乗り切る方法!スーパーに行くなら午前中かお昼過ぎ
レジに並びたくない、というのもあったのですが、スーパーは夕方になるにつれて混んできます。
通路にも人が多くなりますし、基本的に私は、子供の乗っていない重いキャラクターカートを押していなきゃいけなかったので、できるだけ人の少ない時間を狙って買い物に行っていました。
一番良かったのは開店時。
私は普段仕事をしているのですが、平日お休みのこともあります。
そんな時は朝のお散歩のついでに、開店したばかりのスーパーに買い物に行っていました。
あとは、お昼の13時過ぎもけっこう空いています。
ただこの時間は子供の昼寝とかぶることも多いので、午前中の方が行きやすかったです。
1歳児との買い物を乗り切る方法!子供が好きなものを一つ持たせる
買い物中、子供が欲しいものを一つ持たせると、少しだけ間が持ちます。
おとなしくカートに座ってくれる時もあります。
その隙に買いたいものを急いでかごに入れる。
肉とか魚とかも瞬時に見定める(笑)
うちの子は、アンパンマンのチョコレートやキャンディーを持たせるとおとなしくなることがありました。
1歳の時点ではチョコレートもキャンディーもあげたことがなかったので、買ったところで食べるのは私だったのですが、
家に帰ったころには、別のことに興味がわいていて、買ったお菓子のことは忘れていることが多いので、”とりあえず持たせておく”というだけでも効果がありました。
1歳児との買い物を乗り切る方法!週末に買いだめ
保育園で話した他のお母さんたちは、旦那さんと一緒に週末に一週間分買いだめする、という人もいました。
大人が二人いれば、そんなに大変じゃないですもんね。
私は絶対に買い忘れをするので、結局平日に子供と2人でスーパーに行くことになっていたのですが、例えば、バナナと牛乳だけ買いたい!というときは
子供を抱っこして、カートには目もくれず、まっすぐバナナと牛乳だけ持ってレジに行って一瞬で立ち去る、みたいなことをやってました。
一応スーパーに行く前に子供に、「今日はバナナと牛乳だけ買ったら帰るからね」と話しておきます。
スーパーに入ってから「歩くー!」とか「アンパンマーン!」と子供が言っても、「今日はバナナと牛乳だけ買うんだよ」と言って、わき目もふらず買い物を済ませていました。
1歳児との買い物を乗り切る方法!食材宅配やネットスーパー大活躍!
どんなに工夫しても、やはり1歳児を連れての買い物は大変です。
最近はネットスーパーが充実しているので、ネットスーパーを利用するのも手です。
私はいくつかの食材宅配を利用していたのですが、離乳食用の食材宅配があったりするので、子供が小さいうちは特に使えます。
- 実際に食材を見ることができない
- 料金が割高
などのデメリットもありますが、それでも1歳児との買い物での疲労感を考えると、食材宅配が本当にありがたかったです。
1歳児との買い物は大変!まとめ
私はこのような感じで、1歳児との買い物を乗り越えました。
2歳8ヶ月の現在、かなりマシになったと書きましたが、その前のイヤイヤ期は、1歳の時とはまた別の意味で、もっと大変なことになるんですけどね。
ですが、最近ようやく子供と2人きりでスーパーに行っても、そこまで大変じゃなくなりました。
いまだにカートに乗る乗らない、というやり取りがあったりするんですが、「乗らないんだったら置いてくるよ」という言葉を理解できるようになったので、意味もなくキャラクターカートを押すことはなくなりました。
逆に、大人が使うカートを、自分で押すー!っていうのが始まってしまいましたけど。
ただ本当に、あの1歳の時の買い物を考えたら、楽にはなりました。
今同じように買い物に行くのが大変だ…と悩んでいる方もいるかと思いますが、大変なのも少しの間です。
気付いたら、少しづつ言葉を理解するようになっていて、スーパーの中で一緒に歩けるようになってたりします。
なのでこの時期は何かの修行なんだと思って、乗り越えるしかないのかもしれません。
終わりは必ずくるので、工夫しながらがんばってみてください。