【赤ちゃんのミルクの水はどうしてる?水道水やミネラルウォーターは良いのか。】
みなさん、赤ちゃんのミルクの水はどうしてますか?
うちの子は生後3ヶ月まで混合で育てていたので、毎回母乳をあげた後にミルクを作っていました。
我が家の場合は、私の妊娠中にウォーターサーバーを契約していたので、赤ちゃんのミルク作りにも使えるというウォーターサーバーのお湯で作っていましたが、結果的にこれが私には大正解でした。
というのも、我が家にはそもそもポットがなかったというのもあり、ミルクの度にお湯を沸かすのもめんどくさい。
私は母乳の出があまりよくなかったので、お腹を空かせた赤ちゃんが、この世の終わりみたいに大泣きするので、できるだけ早くミルクを作りたかったんです。
そんな時にウォーターサーバーはすぐにお湯が出るので、かなり重宝したのですが(今は解約してます)ウォーターサーバーって契約したりするのがけっこうめんどくさかったりしますよね。
そこでこの記事では
- 赤ちゃんちゃんのミルクの水はどうしてる?
- 水道水やミネラルウォーターは使っても良いのか?
- 水道水やミネラルウォーターを使う時の注意点
などについて詳しく調べてみたので、ウォーターサーバーを使っていた私の経験も含めて紹介していきたいと思います。
赤ちゃんのミルクの水はどうしてる?ウォーターサーバーを使った私の感想
まずは、私自身が赤ちゃんのミルクの水にウォーターサーバーを使っていた経験から、メリットデメリットを紹介していきたいと思います。
ウォーターサーバーのメリット
私が感じたメリットはこんな感じです。
まず、赤ちゃんのミルクを作る時は、70℃以上のお湯で調乳して、人肌くらいに冷まさないといけないんですよね。
しかしウォーターサーバーのお湯は、約90℃くらいなんですね。
「そもそもミルクをそんな熱湯で作っても良いの?」
と最初は私も思ったのですが、粉ミルクを作っている明治の公式Q&Aには
70℃以上のお湯を使用しても栄養成分が大きく損失するようなことはありません。
加熱に対する影響が大きい栄養成分(ビタミンCなど)については加熱の影響を考慮した製品設計としており、栄養成分が不足することはありません。
と記載されています。
なので、70度以下のお湯ではダメだけど、熱い分には特に問題はないようです。
実際に私は90度のウォーターサーバーのお湯で、毎回ミルクを作っていましたが、子供はスクスク元気に3歳になってます。
また、作ったミルクを冷ましたい時は、水道水にあてるか、水につけておいたりしていました。
ただ、とにかく急いでミルクを作りたい!という時は、ウォーターサーバーの水を少し入れると冷めるのも早いんですよね。
出かける時も水筒(魔法瓶)に、ウォーターサーバーの熱湯をそのまま入れて持って行けるので、やっぱり「楽」というのが一番のメリットでした。
ちなみにお出かけの時は、サーモスの水筒が一番保温時間が長いと感じました。
かなり重宝していたウォーターサーバーですが、我が家は子供が卒乳後は、水の消費量もかなり減ってしまったので、今はもう解約しています。
普段の生活では、ウォーターサーバーはなくても困らないのですが、子供がミルクを飲んでいる間は本当に契約して良かったなと思っています。
ウォーターサーバーのデメリット
などです。
ウォーターサーバーはネットで契約できるので、契約する手間はほんの少しなのですが、水代と電気代は少し上がってしまいます。
また、契約に2年縛りや3年縛りのプランがある場合はあるので、契約の前に必ず確認してみてくださいね^^
赤ちゃんのミルクの水はどうしてる?水道水は使って良いの?
ウォーターサーバーをわざわざ契約するまででもないと思いますが、赤ちゃんのミルクに水道水は使えるのか?ということです。
結論を先に言いますと”水道水は使えます”
というのも、再び明治の粉ミルクのQ&Aサイトからの引用になってしまうのですが(どんだけ明治好き笑)
当社の粉ミルクは、国内の水道水で溶いた時に母乳にできるだけ近くなるようにつくられており、それだけで赤ちゃんの成長に必要なミネラルは十分摂取できるように設計されております。
と書いてあるので、明治の粉ミルクは、国内の水道水で作ることを想定して作られてるってことですよね。
そのため赤ちゃんのミルクを水道水で作っても問題がないということです。
しかし、水道水は必ず70度以上に沸騰させる必要があります。
粉ミルクの缶にも書いてあると思いますが、厚生労働省のガイドラインにも「70度以上のお湯で調乳する」と記載されています。
これは、粉ミルクの中にまれに細菌が入っていることがあり、70度以上のお湯で溶くことで、死滅させることができるのだそうです。
そのため、赤ちゃんのミルク作りに水道水を使用する際は、必ず一度沸騰させるようにしてくださいね^^
調乳ポットがあると便利
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コンビの調乳ポットは、電子レンジで加熱できる上、沸騰したお湯を入れておくと70度で保温し続けてくれます。
そのため、ミルクを作るたびにお湯を沸かしたり、温度を測る必要もなく、すぐにミルクを作ることができるので、かなり便利なんです。
調乳ポットの口コミを見ていると、「夜中の授乳時に使ってる」という人が多かったです。
赤ちゃんのミルクはどうしてる?ミネラルウォーターは使っても良いのか?
赤ちゃんのミルクに水道水は使えるということはわかりましたが、私自身、煮沸するとは言っても、水道水はあまり使いたくないという気持ちがありました。
また、外出の際にミルクを早く冷ますために、赤ちゃん用の水も持ち歩いていたのですが、そこら辺で売っているミネラルウォーターじゃダメなのか?と思い調べたことがあります。
ここで三度目の登場を果たす明治ほほえみのQ&Aサイトですが
水道水が使用できない場合はカルシウム、マグネシウム等の無機塩類(ミネラル)の少ない市販水をお選びください。
その際も一度沸騰させてからご使用ください。
*硬度(目安)120以下(できれば60以下)が望ましい。
と書いてあるんですね。
市販のミネラルウォーターは、マグネシウムやカルシウムなどのミネラルがたくさん含まれているので、逆にそれが、まだ未発達な赤ちゃんの内臓に負担をかけてしまうのだそうです。
そのため、市販のミネラルウォーターを購入する時は、硬度が100m以下の”軟水”を選ぶようにして、さらに成分表も確認してみてください。
私自身は、出来る限り赤ちゃん用の水を使っていましたが、どうしても市販のミネラルウォーターを購入する時は、”いろはす”を購入していました。
また、外出先でミルクのお湯や水が手に入らない時は、スーパーやコンビニで売っている缶のミルクを使うのも手です。
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らくらくミルクは、そのまま哺乳瓶に入れるだけで飲ませることができるので、めちゃめちゃ楽です。
赤ちゃんのミルクの水はどうしてる?まとめ
赤ちゃんのミルクの水は、水道水や市販のミネラルウォーターを使っても大丈夫ということがわかりました。
その際の注意点は
- 水道水は70度以上に煮沸する
- 市販のミネラルウォーターは硬度100以下の軟水を選ぶ
などです。
また、私も使っていたウォーターサーバーは多少お金はかかってしまいますが、ミルクを飲む間だけの期間限定で使うのもアリだと思います。
ぜひいろいろと試してみてください^^