今回はタイトルにもあるように、うちの2歳10ヶ月男児が股間を強打してしまいました。
その時家にいたのは私一人だったので、本当に焦った!!
泣き叫ぶ子供を前に、どうして良いかわからなかったですもん。
そしてその時に思ったのは、男の子を持つ母親は、こんなことがあった時どうすれば良いか絶対に知っておいた方が良い!と思いました。
女の子だったら体のことは多少わかるかもしれないですが、息子の身体に関してはやっぱりわからないことも多い。
だからこそ知っておいた方が、もし同じようなことがあった時に絶対いいと思ったので、今回うちの2歳の息子が股間を強打してしまった時の話を書こうと思います。
うちの子供の時の状況や、私がとった対処法、また病院にも連れて行きいろいろ聞いてきたので、万が一の時のために参考にしていただけたらと思います(そうそう起こらないと思いますが)。
2歳男児が股間を強打した時の状況
本当に焦ったうちの子の状況を説明します。
うちの子が股間を強打した場所は、お風呂の浴槽のフチです。
何かと自分でやりたい!という子供が、この日2人でお風呂に入っていると、自分で浴槽から上がると言いました。
うちの浴槽の内側には少し出っ張りがあって、そこに足をかけると子供一人でも浴槽をまたげるんですね。
ただ浴槽の外側には何もないので、私が手を貸して一人で出ようとしたのですが…
足を滑らせて、浴槽のフチをまたぐように少し上からガン!と股間を強打してしまったのです。
その瞬間「いたいたいたいたいたーーーーーーーーーーーーーーーい!!!!!」とものすごく泣きました。
最初私はお尻をぶつけたと思ってただ抱き上げたのですが、尋常じゃない泣き方に、ふと気になってたまの袋の部分を触ってみました。
たまがない!
こんなことをブログに書くのもどうかと思うのですが、たまが2個、本来あるべきところにないんです!
触ろうとすると「痛い!」「触らないで!」と泣くのですが、放っとくわけにもいかない。
どうしようどうしようと焦りながら、とりあえず浴槽から出た状態で体が濡れていたので、急いでバスタオルで拭きました。
その間も子供は「いたいいたい」と大号泣。
その時に私がとった行動は
夫不在。
電話でどうしたら良いか聞きたい。
ネットでどうすれば良いか調べたい。
でもそんなことよりも、目の前で痛がってる子供を何とかしないとと必死でした。
どのくらい痛いかって、母親には想像もつかないじゃないですか。
そこで私がとった行動は…
手で直接下におろそうとしてみる
子供はかなり痛がっていましたが、触らないわけにもいかず、再びタマを探しました。
読んでてアホらしいかもしれないのですが、この時は本当にどうにかしないとと必死だったんです。
すると股の付け根の方?というか上の方にタマ発見。
これを下におろせばいいんだ!と思って、手で下ろそうとしたのですが、あまりにも痛がってできない。
というか今考えたらこのやり方はけっこう危険かもしれません。
ぶつけ方にもよりますが、タマが潰れてるという可能性もあるんですよね。
その時はそんなこととか一切考える余裕もなく、触ると子供が痛がって「触らないで!いたい!」というのですぐやめました。
子供を振ってみる
次に、プロ野球などでボールが股間に当たった選手が飛び跳ねてるのを見たことがあったので、振れば下がると思ったのか、子どもの両脇を抱えて上下に振りました。
今すごく思うのは
泣きわめいてる子供を抱えて上下に振るって…やばいですよね。
子供が小さければ小さいほど絶対に振ってはいけません。
そして子供を振ったところで元には戻りませんでした。
強制ジャンプ
どうにもならないので、本人に飛び跳ねてもらうしかないのですが、楽しいジャンプしかしたことのない2歳児が、この状況で飛び跳ねられるわけがないですよね。
なので今度は、子供の両脇を持って少し持ち上げて床に足をトントントン!っと着くくらいに何回か強制的にジャンプさせました。
そしたらなんと、たまが戻ってきた!!
あ、やっぱり飛び跳ねるのは有効なんだ…と思いながらも、子供はまだ痛がっていました。
冷やす
タマが戻ってきたことで少し落ち着きを取り戻した我が子。
子供自身が「冷やしたい」と言ったのもあって、その後保冷剤で冷やしました。
夫に電話
子供が泣き止んだので、夫に電話をかけました。
事情を話すと、そもそもこの話を聞くのがとても嫌そうでした(痛みがわかるから?)
夫には「とりあえずどうなってるか見えないから病院に連れていったら?」と言われたのですが、その時は「今一応泣き止んでるし、たまも確認できるから、ネットで一回調べてみる」と言って電話を切りました。
翌日病院へ
朝起きたらケロっと元気にしていたので、病院に行くまででもないかな?とお思いましたが、もし万が一どうにかなってたら一生のことだと思ったので病院に行くことに。
子供はすでに元気だったので、股間を強打したことは言えるけど、たまがなくなったことは病院の先生に説明しづらいな…ということばかり考えていました。
結果は問題なし。
先生笑ってました。
男の子が股間を強打した時の対処法
子供が寝た後にいろいろと詳しく調べてみたのでまとめて紹介しますね。
あまり股間強打について書いてある情報はなかったのですが、今回こんな状況になって、男の子の母親は絶対知っておくべき情報だと本当に思いました。
調べた情報をまとめると…
腰をたたく
タマが上に上がる?という表現で良いのかわかりませんが、うちの子と同じような状況になった時は、腰をたたくのも良いそうです。
その振動で下がってきてくれるようです。
飛び跳ねる
これは私もやったことですが、子ども本人が自分でできるなら飛び跳ねてもらう。
私みたいに強制的にジャンプさせるのも有効です。
たまが潰れている可能性も
とは言っても、先ほども書きましたが、ぶつけ方にもよります。
今回うちの子の場合は、上から浴槽をまたぐようにぶつけたので、お尻の方まである程度均等にぶつけたんだと思います。
しかし、その部分に直接強い衝撃を受けたりした場合、たまが潰れてしまう可能性もあるようです。
その場合、タマと言っても内臓なので、子どもの様子も明らかにおかしいと思います。
そんな時は無理にジャンプさせたり腰を叩いたりせず、迷わず病院にすぐ連れて行ってください。
病院に行くべきかの判断
上記にも書きましたが、たまが潰れている可能性もないとは言えません。
内臓は目に見えないので、少しでも心配でしたら、かならず受診するようにしましょう。
中でも
赤く腫れていたり内出血している
赤く腫れている場合、内出血している可能性もあります。
身体の大切な部分なので、放置せず受診しましょう。
半日以上痛がる
目で見て何もなくても、あまりに痛がり続ける場合も病院に連れていってあげてください。
受診する病院は
小児科・外科・泌尿器科です。
お子様が小さい場合は、外科・泌尿器科はあまり縁がないかもしれません。
病院のやっている時間帯でしたら、かかりつけ医に電話してみても良いでしょう。
私が病院で言われたこと
ちなみに私が病院の先生に言われたことは
「そう簡単には潰れないようにできてるから大丈夫」だそうです。
ぶつけたり衝撃があると、逃げるようにできてると言われました。
私が触ってみて、「たまがない!」と思ったのは、上の方に逃げたということなのだそうです。
また同じようなことが起きたら
これも先生に聞きました。
そしたら「何もしなくていいよ」と言われました。
あ、そうなんだ…と思いましたが、ちょっとぶつけたくらいではそこまで心配することないようです。
ちょっと恥ずかしかった
ここまで淡々と書いてきましたが、受診するのもちょっと恥ずかしかったですよ。
どう説明したら良いんだろう?とかけっこう考えました。
まぁでも恥を忍んでも受診して良かったとは思うんですけどね。
ちなみにこのブログを書くのもちょっと躊躇しましたが、同じような経験をする人がいないとも言い切れないので、少しでも参考になれば良いなと思います。
最後に
今回のことが起きるまでは、こんなことを調べようとも思っていませんでした。
しかし、知ってなきゃいけないことだったな、とも思いました。
なんせ私は焦るから。
この記事を読んでくれている方は、同じような経験をした方か、事前に調べておこうと思った方だと思います。
でも何事も、調べておくのって大事だなと心の底から思いました。
とにかく皆様に言いたいのは
ということです。
焦ると私みたいにわけのわからないことをしてしまうかもいしれないですしね。
息子はあれから何事もなかったかのように元気です。
今後も同じようなことが起きるかもしれないので、男児の身体についてはもう少し調べていきたいと思います。