赤ちゃんの歯医者デビューはいつすれば良いんだろう?と思ったことありませんか?
私は子供が生後6ヶ月に初めて歯が生えてすぐに歯医者デビューしました。
現在2歳7ヶ月になったのですが、今も数ヶ月に1回定期健診に通っているので、今のところ虫歯もなく、歯の生え方も問題ないようです。
実際に歯医者さんで『赤ちゃんの歯医者デビューはいつぐらいが良いのか』聞いてみたので、自宅でもできる虫歯予防方法と合わせて紹介していきますね。
赤ちゃんの歯医者デビューはいつ?
私が子供を生後5ヶ月で歯医者デビューさせたきっかけは義母でした。
そもそも、まだ歯が全然ない赤ちゃんを連れて歯医者に行くという発想がなかったのですが、実はうちの夫は大人になった今も1本も虫歯がないんですね。
もちろん虫歯の治療痕もありません。
それってすごくない?と虫歯の治療をしたことのある私は思ったのですが、その夫を育てた義母に、『歯が1本でも生えたら歯医者に一回行ってみるといいよ』と言われていました。
それをきっかけにいろいろ調べてみると
0歳から3歳までの間に、口腔内を綺麗にしておくことが非常に大事
だということがわかりました。
虫歯菌であるミュータンス菌は、産まれてきたばかりの赤ちゃんの口の中には存在しません。
これが、食器の共有だったり、パパやママがキスをしたりなど日々の生活の中で感染していくんですよね。
また、乳歯は永久歯に比べて虫歯になりやすくなっているため、乳児期は常に口内を綺麗にしておくことが大事なのだそうです。
私が初めて子供を連れて歯医者に行ったときに先生に聞いたのですが
「赤ちゃんは遅くても1歳までには一度歯医者に来てもらった方が良い」と言われました。
はじめての歯医者
乳歯が1本生えたで、近所の小児歯科に電話をかけました。
「どうされましたか?」と聞かれ、「子供の歯が生えたので健診受けたいのですが」と伝えてすんなり予約を取りました。
そしていざ歯医者デビュー。
もちろん私が抱っこした状態で診察台が倒されます。
子供が何がなんだかわかってなかったですが、泣くこともなく、すんなりと診てもらうことができました。
はじめての歯医者でしてもらったことは
歯の生え方を見てもらう
歯は基本的に下の前歯から生えてきます。
生えてきた場所と生え方などを確認してくれました。
普段の手入れ方法を教えてくれる
乳児期の歯の手入れ方法を丁寧に教えてくれます。
この時期は、離乳食の後は必ず、水やお茶を飲ませて口をすすぐと良いそうです。
そして、濡れたガーゼなどで優しく歯を拭いてあげるそうです。
フッ素塗布
フッ素塗布することにより、歯を強くし虫歯予防になります。
市販の歯磨きジェルなどにも、フッ素配合とかいてあるものがありますが、市販のものと歯医者さんで塗ってくれるものは全然違うようなので、定期的に歯医者さんで塗ってもらった方が効果的だそうです。
ちなみに、歯医者さんでフッ素を塗ってもらったあとは、30分くらい何も口にすることはできません。
そのため、フッ素を塗る前に「お水やお茶飲ませますか?」と聞かれました。
私はお水を飲ませてからフッ素を塗ってもらいました。
そのため、歯医者の後にすぐミルクをあげなきゃいけない状態にならないように、時間を考えて予約したほうが良いかと思います。
記念撮影
なかなか粋な歯医者さんで(笑)歯医者デビューの記念に!と言って、チェキで診察台に座る私たちを撮影してくれて、日にちを書いて渡してくれました。
たまたま近所にあった歯医者さんでしたが、おもしろい歯医者さんでした。
家庭でできる虫歯予防
まだ歯が1本しか生えていない時だったので、歯磨きジェルなどは一切使っていなかったのですが、歯医者さんに勧められたのがこれです。
レゴビーノ
乳児期から使用でき、スプレータイプなので、ガーゼに塗布して歯を拭いてあげると良いと言われました。
たまごくらぶにもよく載ってますよね。
そのまま歯医者で購入して帰りましたが、ネットや薬局でも買えるので今も愛用していますが、ちょっと値段が高いです。
なので2歳の今は、歯磨きジェルで子供自身が歯磨きをした後、仕上げ磨きの時にこれを使っています。
ドラッグストアなどで購入すると、1500円くらいしたりするところもあるのですが、楽天だと1000円くらいで買えます。
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レノビーゴ(38mL)【7_k】
数か月ごとに定期健診
はじめて歯医者に行って以来、3~4ヶ月ごとにハガキが来るようになり、定期的に健診を受けて毎回フッ素を塗布してもらっています。
やはり、歯が増え始め、離乳食が進みおやつなどを食べるようになると、虫歯になる確率は上がりますよね。
そのため定期的に見てもらうのは大事だなと思います。
定期健診を受けるメリット
私が0歳の赤ちゃんから歯医者に通って良かったなと思うことは
歯磨きの仕方を教えてくれる
月齢や年齢によって、歯の本数も増えてきますし、歯磨きの仕方も変わってきます。
また、嫌がるようになるんですよね。
なかなか仕上げ磨きもうまくできない時もあるのですが、そんなときにうまくやる方法も教えてくれます。
その子の歯の生え方に合わせて、上手に磨けてない部分や、虫歯になりやすい部分を教えてもらえるので、その部分は特に気を付けて磨くようになります。
歯医者が怖くない
私は子供の頃、虫歯ができて歯医者に行くのがすごく嫌でした。
痛い思いをしたことがあるから、歯医者=怖い。というイメージだったんですね。
しかし赤ちゃんの頃から定期的に行っていると、虫歯の治療じゃないので痛いことはされないし、口の中を見られることにも慣れていきます。
今は歯医者に行くと、自分から口を開けて待ってるようにもなりました。
歯医者に対して悪いイメージがつかないという点も良かったと思います。
赤ちゃんの歯医者デビューはいつ?まとめ
今は小児歯科がとても増えているので、はじめての歯医者さんも行きやすいかと思います。
私が行っている歯医者は、診察中寝た状態でDVD(アンパンマンやトーマスなどいろいろ)が見れるようになっていたり、治療が終わると必ず、キシリトール入りのチョコレートをくれます。
うちの子はまだチョコレートを食べたことがないので私が食べてるんですが(笑)、このようにいろいろと工夫している歯医者さんが多いようです。
自治体にもよるかもしれませんが、うちの地域では定期健診もフッ素塗布も乳幼児は無料です。
フッ素塗布だけお金がかかる、という地域もあるようなので、予約の際に聞いてみても良いかもしれません。
歯医者はいつから行ったら良いのかな?とか、歯磨き大変だな、と思っている方がいたら、ぜひ一度歯医者さんに行ってみてください。