【ちくびが痛くて授乳ができない!母乳搾乳器でおっぱいトラブルを乗り切る方法】
授乳でちくびが切れてしまい、授乳するのがツライという時ありますよね。
私は母乳の量を増やすために、とにかく頻回授乳をしていたのですが、ある時からちくびが切れてしまい、痛くて痛くて幸せなはずの授乳タイムが怖くて仕方ありませんでした。
なので、あまりにも痛い場合は、母乳搾乳器を使って授乳を休むことも一つの手です。
ただ、母乳は出さないと止まってしまう仕組みになっているので、これから母乳育児を続けていこうと思っているママは、うまく搾乳器を使っていくことをおすすめします。
母乳搾乳器は、空気圧によって母乳を吸い出すことができるので、直接自分で搾乳するより断然楽に搾乳することができます。
とは言っても母乳搾乳器には、”手動”や”電動””素材”など、選び方に違いがあるので、この記事では
- 手動搾乳器と電動搾乳器の違い
- それぞれのメリットデメリット
- 搾乳器を選び際のポイント
- 人気の搾乳器
などを詳しく紹介していきたいと思います!
手動搾乳器と電動搾乳器の違い
搾乳器には、手動タイプと電動タイプがあります。
まずはそれぞれの特徴を紹介していきたいと思います。
手動搾乳器の特徴
手動搾乳器の特徴は、自分でハンドルを握って搾乳します。
向きの調整や力加減を自分で調節できるので、ちくびが痛い時は、手動搾乳器の方が痛みを感じにくいと思います。
また手動搾乳器は、自然とおっぱいマッサージにもなるので、初めて使う場合は、手動の方が使いやすいかもしれません。
手動搾乳器のメリット
手動搾乳器のメリットは
などです。
手動搾乳器と電動搾乳器には、1万円くらいの価格差があったりするんです。
また、電動音がしないので、音が静かなところもメリットです。
赤ちゃんが寝てる間に搾乳することも多いと思うので、音が静かなのはかなり大きいです。
また、搾乳器は哺乳瓶と同じように毎回消毒する必要があるのですが、部品が多いとめんどくさいんですよね。
手動搾乳器は電動搾乳器に比べて部品が少ないので、お手入れも楽で済みます。
続いては手動搾乳器のデメリット。
手動搾乳器のデメリット
大量の母乳を絞らなくてはいけない時や、毎回授乳の後に搾乳しなくてはいけない時は、毎回ハンドルを握って搾乳するためけっこう疲れます。
私はもともと母乳の出があまり良くなかったので、手動搾乳器でも良かったのですが、母乳がたくさん出る人には向かないかもしれません。
また、私は子供が生後5か月の頃に腱鞘炎になってしまったのですが、腱鞘炎は一度なるとめちゃめちゃツライです。
産後は抱っこやミルクなどで意外と手首や指に負担がかかっているので、手動搾乳器を使うことでさらに、手首や指に負担がかかってしまうこともあります。
あまりたくさん量を搾乳しない人
試しに搾乳器を使ってみたい人
できるだけ安く済ませたい人
搾乳する回数が少ない人
搾乳するのが週に数回など回数が少ない場合や、量が多くない場合は、電動よりも価格も安いので、手動がおすすめです。
続いては電動搾乳器もメリットデメリットもお伝えしていきます。
電動搾乳器の特徴
電動搾乳器は、基本的にコンセントにつないで使います。
手動搾乳器に比べて価格は高いですが、搾乳の回数や母乳量が多い場合には、断然電動搾乳器の方がおすすめです!
電動搾乳器のメリット
電動搾乳器のメリットは、なんと言っても「楽」なところです。
また、両方のおっぱいと同時に搾乳できるものもあるので、その場合は大幅時間を短縮することができます。
赤ちゃんが寝てる間に搾乳することも多いかと思いますが、せっかく寝てくれた時間、ママも少しでも寝たかったりごはんを食べたかったり、また哺乳瓶の消毒などでなにかとやることが多いですよね。
そんな時は両胸を同時に絞れる搾乳器を使えば短い時間で搾乳することができるのでかなり助かります。
電動搾乳器のデメリット
電動搾乳器のデメリットは、手動搾乳器のメリットの真逆です。
電動搾乳器は、ドラッグストアには売っていないことも多いため、ネットか赤ちゃん用品店での購入になり、だいたい15,000円から30,000円近くするものもあります。
ただ「楽」というメリットがかなり上回ると思うので、母乳の量が多い人には電動搾乳器の方が断然おすすめです。
あとはやはりどうしても電動音がしてしまうところですね。
ですが、赤ちゃんが寝てる部屋とは別の部屋で搾乳するなど、回避する方法はあるので、そこまで気にすることもないかなとは個人的には思います。
母乳の量が多い
一度にたくさん搾乳したい
腱鞘炎になりやすい(なっている)
など、搾乳をする機会が多い人は、電動搾乳器の方がおすすめです。
搾乳器を選ぶポイントは?
搾乳する際おっぱいに直接あたるので、乳頭を傷つけてしまうこともあります。
そのため、固いプラスチック製より、肌に優しいシリコン製を選ぶのをおすすめします。
乳首が切れて痛いときなどにもシリコン製の方がおすすめです。
おすすめの搾乳器はこの後詳しく紹介しますね。
搾乳器はレンタルもできる
電動搾乳器は金額もけっこうするため、もし抵抗がなければレンタルという手もあります。
どのくらい搾乳できるのか、使い勝手はどうか、など、一度レンタルで試してみるのも良いと思います。
電動搾乳器のレンタルは「楽天市場」でもできます^^
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ここからは、おすすめ(人気)の搾乳器を口コミと共に紹介していきます。
手動と電動両方を紹介していきますので、ぜひチェックしてみてください。
おすすめの手動搾乳器3選!
まずは手動搾乳器から紹介しますね。
アンジュスマイル 手動搾乳器
アンジュスマイルの手動搾乳器は、やさしく包み込むシリコンカバーがついているので、おっぱいを痛めずに搾乳することができます。
消毒も、煮沸・薬液・電子レンジに対応しているので、哺乳瓶と一緒にお手入れできるのも助かりますね。
価格も安いので、初めての搾乳器にはおすすめです。
アンジュスマイル搾乳器の口コミ
母乳の出が良すぎるので、すぐにおっぱいがパンパンになってしまいますが、値段も安くこちらにして正解でした。
安いのに使いやすくて、母乳もサクサク絞れて助かってます。
価格が安いので、初めて使う人が多い印象です。
メデラ ハーモニー 手動搾乳器
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産院で使われていることも多い”メデラ”の手動搾乳器です。
小型なので持ち運ぶのにも便利で、哺乳瓶が2個ついているので、母乳の量が多い人にもおすすめです。
メデラハーモニーの口コミ
母乳の出はあまりよくなかったのですが、こちらを使い始めてからマッサージ効果があるのか、よく出るようになりました。
使いやすくてお手入れも簡単なので、買って良かったです。
搾乳は簡単にできるし、お手入れも簡単でとても満足しています。
時間もかからず搾乳できるので助かってます。
電子レンジ消毒ができたらもっと良かったなと思います。
UFsmile手動搾乳器
おっぱいにピッタリとフィットするシリコン素材のUFsmileの手動搾乳器です。
こちらも価格が安いので、試しに使ってみたいという人におすすめです。
UFsmileの口コミ
搾乳も問題なくできているので、これからも使い続けたいと思います。
値段の割に搾乳には問題もなく、部品も少ないのでお手入れも組み立ても簡単です。
私としては搾乳がちゃんとできれば良かっただけなので、こちらを買って良かったと思ってます。
おすすめの電動搾乳器3選
続いては電動搾乳器を紹介していきます。
メデラ スイング電動搾乳器ソロ
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産院でも使われることの多いメデラの電動搾乳器です。
電池とアダプタ両方で使用することができるので、コンセントがない場所でも搾乳することができます。
赤ちゃんが母乳を飲むリズムを再現して、2段階でリズムがかわり、コンパクトなので場所も取らず、音も静かで使いやすいです。
ただ、口コミを調べてみると、「母乳量が少ない人には向いていない」という声もいくつかあったので、気をつけてください。
メデラ電動搾乳器の口コミ
搾乳音が思ったより大きく、夜中や赤ちゃんが寝てるそばでは使いにくいです。
小さいので持ち運びもしやすく、ゆっくりと強くなってくるので、痛みもなく搾乳できます。
メデラ電動搾乳器ダブル
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両方のおっぱいを同時に搾乳することのできる、メデラスイングダブルです。
価格は高いですが、搾乳時間を大幅に短縮できるため、母乳量が多い方におすすめです。
こちらも電池とアダプタ両方で使えるため、コンセントのない場所でも搾乳することができます。
メデラ電動搾乳器の口コミ
高かったのでもったいなかったなと思います。
メデラダブルに関しては、悪い口コミは少なかったです。
音が大きいという口コミは何件かありましたが、搾乳の時間短縮のメリットが上回るようです。
①ピジョン母乳アシスト電動搾乳器
ピジョンの電動搾乳器です。
吸引圧や吸引リズムを3つから選ぶことができ、ママに合わせて調整することができます。
アプリと連動すれば、スマホをリモコンとして使うこともでき、搾乳しながら調節することも可能です。
ピジョン母乳アシストの口コミ
母乳がたくさん出る人には良いかもしれませんが、あまり出ない人には向いてないと思います。
ライトが付くので夜間の授乳時にも使いやすいですし、強さも早さも調節できるのも良かったです。
ピジョンの電動搾乳器の口コミ評価は高く、手動から切り替えて使い始める人が多くいました。
中には「手動の方が早く絞れた」「全然絞れなかった」という口コミもありましたが、その多くは、母乳があまりでていないからかもしれない、と書いてありました。
乳頭クリームや保護パッドも活用する
ちくびが切れてしまうと、幸せなはずの授乳の時間が恐怖の時間に変わってしまうんですよね。
私が出産した病院でも、乳頭クリームや保護パッドを紹介してもらいましたが、うまく活用することで、痛みを軽減できることがあります。
なので、おすすめの乳頭クリームや保護パッドも紹介していきます。
メデラ ピュアレーン
たまひよでも紹介されている、メデラの「ピュアレーン」
ピュアレーンは、天然の羊毛油ラノリン100%。
天然成分なので、ふき取り不要でそのまま授乳することができます。
乳頭保護だけじゃなく、赤ちゃんの肌にも使えるので、無駄なく最後まで使うことができます。
ランシノー
ランシノーは私もよく使っていました。
ランシノーもラノリン100%の天然成分で作られているので、授乳の際の乳頭ケアにも安心。
小さいので持ち運びも便利で、どこでも使えます。
メデラ ニップルシールド
乳頭を保護しながら授乳できるメデラのニップルシールドは、上部が波型にカットされているので、赤ちゃんの鼻がママの肌に当たるように作られています。
そのため、赤ちゃんが匂いやぬくもりを感じながら授乳できるので、とても人気の商品です。
ちくびが痛くて授乳ができない!母乳搾乳器でおっぱいトラブルを乗り切る方法まとめ
授乳時期のおっぱいのトラブルは、どうしても避けられないんですよね。
私もそうだったので、それでも母乳をあげたいと思うママの気持ちもすごくわかります。
ちくびが痛い時は無理に授乳せず、搾乳器をうまく使って、おっぱいトラブルを乗り越えてもらえたらなと思います。