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祖父母が子供(孫)にお菓子をあげたがる。私がとった対処法。

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こんにちは、ハルです。

これ、本当に頭の痛い問題でした。。

今うちの子は2歳半になって、食の縛りがある程度なくなったので、そこまで気にならなくなりましたが、0歳から離乳食終わるまでは、孫にお菓子を与えたい義父母との静かな戦いでした。

そう、相手が実両親なら良いのです。

怒ればいい。遠慮なく。

それが義両親になると、なかなか言いにくいし、角立てないよう言葉選ばなきゃいけないし…。

でも私の中で、離乳食期の食に関する考えがあったので、なんでもかんでも与えようとする祖父母たちの気持ちを、全て受け入れることはできなかったのです。

孫の喜ぶ顔が見たい

わかるよ。わかるわかる。

私だって子供の喜ぶ顔が見たい。

今だって、夕食前にお菓子食べさせたら、絶対喜ぶもん。

毎日ジュースばっかり飲ませてたら、絶対嬉しいもん。

でもそれをしないのは、子供の将来を思ってのことだと思うんですよね。

お菓子ばかり食べて、ご飯を食べなかったら、栄養とれないとか、ジュースばっかりあげてたら、虫歯になってしまう、とか。

親は一時の喜びの先を見てるんだけど、じゃあ祖父母は?って考えた時に

将来この子に幸せになってほしいと思う気持ちは親と一緒だけど、それよりも何よりも、今目の前にいる孫を幸せにしたい

という気持ちの方が強いんだって思いました。

だから、お菓子やおもちゃをあげれば、子供は喜ぶから、あげたい、という気持ちが1番にでてくるんだと思う。

その気持ちは汲んであげたい

とは言っても。

とは言ってもだよ。

いつでもどこでもお菓子あげたり、なんでもかんでも子供の好きなものばっかり食べさせてたらね、困るのは、あなたの愛する孫自身よ。(私も困るけど)

遊びに行くと、子供のために買っておいてくれたというお菓子やジュースが用意してあって、それを、自宅でおやつを食べてきた直後だろうが、あと30分後に夕食だっていう時間だろうが、関係なく、子に見せて「食べる?」という。

孫が喜ぶ顔が見れて嬉しい祖父母と、お菓子が食べられるとわかって喜ぶ孫。

とても幸せな構図だよ。それはそれは。

それを見て、「ダメ」だと断る私。

せっかく買ってきたお菓子をあげられなくてがっかりしてる祖父母と、目の前にあるのに食べちゃダメだと言われて泣く子供。

私悪者。

残念な構図だよ。ホント。

目の前に出されたお菓子を、食べちゃだめって言われたらそりゃかわいそうだよ。

お菓子がもらえなくて泣いている子供を見て、「かわいそうだからあげようよ」というけど、「じゃあ見せる前に私に聞いてくれたら良かったのに。」とホント思う。

でも私は、子供が泣いても叫んでも、絶対に折れませんでした。

「子供に先に見せてしまえば、嫁は折れる」と思われたくなかったから。

そのうち、あげれなかったら孫がかわいそうだと思ってくれたのか、見せる前に私に聞いてくれるようになった。

でもやっぱり私も胸が痛い。

きっとそのお菓子、子供(孫)に喜んでもらおうと思って買ってきてるよね。

その楽しみを奪ってしまうのはやっぱり胸が痛かった。

でもそのお菓子のチョイスが、離乳食期の子にじゃがりことか市販のプリンとかアイスなのよ。

いやいやせめて赤ちゃん用お菓子にしてくれよ。

そこで、私は義両親に、「果物やサツマイモだったら、子供も大好きだからすごく喜ぶと思います。」と伝えた。

ちなみにここまでで夫は一切登場してないんだけど、夫とはちゃんと、子供の食については話し合っていて、あまり家にいることも少ないので、全部私のやり方で良いよ、となってる。

義両親に対しても、夫が一緒にいないときは、角が立とうが自分の思うこと言っていいよとも言われて。

そう、つい最近までは、私も世に言う良い嫁キャンペーン真っ最中だったの。

良い嫁キャンペーンって誰のためのキャンペーンかって言ったら、自分のためだよね。株上げるっていう。

でも、子供が産まれて、この子を守るのは私、という使命が働いたのか

子供のことに関しては、角が立とうがなんだろうが言いたいことは言うと決めた。

むしろ角立ったって良いよ。そしたら行かないから、ぐらいまで割り切った。(図太いからできたことなのかもしれない…)

でも、うちの場合、言いたいこと言っても角は立たなかった。

後日義母に、「私はあなたのことを本当の娘だと思うことにしたわ。本当の娘だったら何言われてもなんとも思わないしね」

みたいなこと言われたんだけどね(充分角立ってる?)

それから、義実家が近所だったのもあって、休みの日のフラっと顔見せに行くことの方が多かったんだけど、行く時間も、出来る限りおやつの時間に行くことにした。

食事の前とかじゃなかったら、多少量が多かったとしても、「たまにだから仕方ない」と割り切った。

上記のやり方で変わったのは、義実家に行くと、おいしいちごやブドウを用意してくれてたり、安納芋を焼き芋にしてくれてたり、おやつを食べてない子供は目をキラキラさせて

私も素直に「ありがとうございます」と言って、みんなニコニコですよ。

親がやるべきことは

2歳の誕生日を機に、生クリームデビューしたり、市販のプリンやアイスも少しづつ解禁していって、私もそこまで目を光らせなくなってきた。

そしたらジュースとかお菓子とかたまに勝手にあげてるの目撃したりしてたんだけど、もうあまりダメダメ言うこともしなくなった。

その時に私が思ってたのは、親の私が監視して、子供の口に入るものを制御するより、子供自身に、夕食の前におやつを食べちゃいけないとか、甘いものを食べた時はいつもよりしっかり歯磨きするとか、そういうことを教えていこうと思って。

今では自宅でも甘いものをあげることもあるんだけど、甘いものを食べた後の仕上げ磨きはものすごく入念にやる。

そして、甘いものを食べる前に、必ず「歯磨きしっかりできる?」と約束してからあげる。

どちらかというと私の役目は、このアフターフォローかなと。

2歳半になって、私の言うことを少しづつ理解できるようになったからってのもあるけど。

まとめ

食に限らず子供のことは、親がきちんと言った方が良いと思います。

ただ相手が義両親の場合は、先に旦那さんと話し合ってからね。

旦那さんが言ってくれる場合、絶対その方が良いし。

私は最初の頃は、何でもダメダメダメダメ言ってたけど

子供が成長するにつれて、制御するよりは、そのあとに必ずこうしようという約束事を子供と決めたりした方が

自分も楽だし子供にとっても良いことなのかなーと少しづつ思いました。、