【【2歳】白米(ごはん)だけ食べない時の対策や原因は?一番良かった対処法を紹介!】
みなさんのお子様は、白米食べますか?
わが家には現在4歳の男の子がいるのですが、うちの子が2歳の頃、ほとんど白米を食べてくれなかったんですね。
おかずはしっかり食べるのですが、どうしても白米(ごはん)だけは食べない。
ママ友に、「一口大にしたおにぎりにすると食べるよ」と聞いて試してみたのですが、うちの子はおにぎりすらも食べませんでした。
とは言え大人になってから白米を食べられない人もいると聞くので、(ふりかけや味付きじゃないと食べられないという)、毎回味付けごはんばかりではそれも不安。
栄養面でもごはんはとても重要な役割があるので、やっぱりモリモリ食べて欲しいと思いいろいろ試しました。
そこでこの記事では、白米(ごはん)だけを食べない子供の原因や対処法
また、うちの子が2歳の時に白米(ごはん)を食べてくれるように試してみて良かった方法、さらに現在4歳に成長したので、その後について紹介していきたいと思います。
もし今「子供が白米(ごはん)を食べなくて困ってる」という方がいたら少しでも参考になればなと思います。
2歳児が白米(ごはん)を食べない理由とは?
今まではちゃんと白米を食べてたのに、突然嫌がるようになったという子もいます。
うちの子も離乳食のおかゆはパクパクと食べていて、ある時から白米(ごはん)だけ食べなくなったので、地元の保健師さんや通っている保育園の栄養士さんに相談してみました。
味覚と自我が発達してきた
イヤイヤ期ともいわれる2歳児。
自我が発達してきたことで、「好き」「嫌い」を主張するようになります。
また、離乳食期から少しづついろいろなものを食べ、味覚も発達しています。
そのため、「これは好き」「これはおいしい」「これは美味しくない」など食べ物の好みが出てくるのがちょうど2歳くらいに多くなってくるようです。
うちの子のように、味がついてるものを好むのも、味覚が発達してきたからだよ、と言われました。
ちなみにこの時保健師さんたちに言われていたのは
でした。
今ではうちの子も4歳になり、白米(ご飯)も食べるようになったので、この時保健師さんに言われたことがわかります。
ですが、当時は本当に白米(ごはん)だけほぼ食べなかったので、どうにか食べてくれないかなとけっこう必死でした。
2歳児に白米(ご飯)を食べてもらうためにまずやったこと
実はこの記事を最初に書いたのは、子供が2歳8か月、まさに白米だけを嫌がっていた時期なんです。
今は4歳になって、ちょこちょこと記事を書き足したので、あれから2年近く経ちました。
現在どうなってるかというと、ご飯(白米)とおかずを交互に食べられるようになってます。
うちの子が少しづつ白米(ごはん)を食べるようになったのは、3歳過ぎたぐらいから。
その頃はまだ、おかずばかり食べることも多かったのですが、食事をしながら
と声掛けすることで、「おかずを食べたらご飯を食べる」という順番を少しづつ理解できるようになって行きました。
4歳になってようやく、何も言わなくてもおかずとご飯を両方食べるようになってます。
とは言ってもやっぱり白米より味のついたご飯の方が好きみたいですけどね。
まぁそこは子供なんで仕方ないかなと思ってます。
【2歳】白米(ご飯)を食べない時に私がしていた方法
うちの子が白米(ごはん)を食べなかった2歳の時に試してみた方法を紹介していきます。
ご飯に味をつける
「食べないよりはやっぱり食べて欲しい」という気持ちがあったので、白米ではなくご飯に味付けをして食べさせていました。
うちの場合、やはりこうしたほうが食いつきが良かったです。
ふりかけを自分で選ばせ自分でかけさせる
うちの子がそうだったのですが、白米にふりかけをかけても、ふりかけのかかった部分だけを食べようとしたりしませんか?
そこでふりかけを子供自身に選ばせて、子供自身にご飯にかけてもらうようにしました。
アンパンマンふりかけをよく使っていたのですが、味(色)が4種類あるので、
「今日はどの色にする?」と聞いて、「〇〇ちゃんが自分でかけてね」と言って袋を開けてあげると、ノリノリでかけてくれます(笑)
うまくまばらにかかるようにお茶碗を動かして調整してあげます。
そして、「〇〇ちゃんが自分でかけたふりかけごはんあーん!」といって口に持って行くとたいてい食べます。
けっこう効果があったのでやってみてください。
アンパンマンふりかけなどこどもの好きなキャラクターの方が食いつきが良いですが、こちらの無添加ふりかけもおすすめ♪
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とうもろこしご飯
うちの子はとうもろこしご飯の食いつきもすごかったです(今も)。
生のとうもろこしをお米と一緒に炊飯器で炊くだけなので、作るのも簡単&栄養もしっかりとれます。
うちの子は、白米だけだと全然食べないのに、とうもろこしご飯にすると、お茶碗1杯全部食べてくれました。
【材料】
- 米…2合
- とうもろこし…1本
- 料理酒…大さじ1
- バター…10g
- 塩…小さじ1/2(有塩バターの場合はなし)
【作り方】
- とうもろこしの皮を剥きあらって半分に切ります。
- 包丁でとうもろこしの身をそぎ落とします(ケガしないでね)
※芯は捨てないでくださいね。 - お米を研いで分量通りの水を入れ、料理酒と塩を入れる。
- とうもろこしの身と芯を入れまぜる
- 30分~1時間くらい置いてから炊飯を押す。
- 炊き上がったら芯を取り出しバターを入れて混ぜる。
とうもろこしの甘さだけの味なので、2歳にも濃い味付けじゃありません。
料理酒は炊飯するので問題ないですが、気になるようでしたら入れなくても大丈夫だと思います。
ちなみに大人はバター醤油をかけて食べるとこれがまためちゃめちゃ美味しいです。
みそ汁に入れてしまう
あまり行儀の良い食べ方ではなくなってしまいますが、これもたまにやっていました。
うちの子はみそ汁が大好きだったので、みそ汁にご飯を入れると全部食べてくれるのです。
そのため家での夕食時に時々やっていたのですが、ある時、保育園の給食でうちの子がみそ汁にご飯を入れてると先生に聞いたため、それが当たり前の食べ方だと覚えてしまったら困る、と思ってやめました。
最近は子供自ら「ごはん入れちゃダメー」というので、3歳前くらいにやっていた方法です。
お弁当にする
これも私に余裕がある時に時々やっていたのですが、夕食を全部お弁当箱に詰めて、家の中でピクニックです。
庭がある家でしたら庭で食べるとより雰囲気アップですが、我が家はマンションなので室内でプチピクニックをやってました。
ご飯をたわら型にして、細く海苔を巻いたり、海苔だけで動物の顔にしたりすると、白米を食べてくれたりするんですよ。
「椅子に座ってテーブルで食事をする」ということを覚えさせることも大切だと思いますが、「食事が楽しい!」と思えることが一番だと思ったので、今でもたまに夕食をお弁当箱に入れてやったりしてます。
子供自身におにぎりをにぎらせてみた
うちの子はおにぎりにしても食べなかったので、本人におにぎりを握らせてみることにしました。
というのも、義実家にあった「おにぎり」という絵本にちょうどハマったんですよね。
⇓コレです。
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絵本の内容は、おにぎりを作る工程が絵本になっているだけなのですが、文字数も少ないので、子供はもう暗記してしまい絵を見るだけで文章を言えるくらいになっていました。
そこで、この絵本の通りに、子供と一緒におにぎりをにぎってみよう!ということになったのですが、これが大正解。
自分で握ったおにぎりは、ペロリと完食してくれたのです。
もちろん綺麗なおにぎりではありませんでしたが、自分で作ったということが子供自身も嬉しかったのだと思います。
ちょうどイヤイヤ期で、何でも自分でやりたがる時期だったのも良かったのかもしれないです。
ただものすごく大変だったので、超おすすめ!という方法でもないのですが、もしやってみようと思う方がいたら、いくつか注意点をお伝えしておきますね。
やる前からお分かりかと思いますが、散らかります。
そして手のひらに水をつけるので、水バシバシとかやろうとすることもあります。
そのため、ママの心と時間に余裕があることが大前提。
でもすっごく楽しいのでやってみて欲しいです。
また、絵本の中では、アツアツのご飯を手のひらにのせて「ふっふっ」とするところがあるんですね。
ですが子供にアツアツのご飯を触らせるわけにはいかないので、ある程度冷まして、少しだけ成形した状態で渡すと楽です。
一からおにぎりを握らせようとすると、ぐっちゃぐちゃにされるので注意(笑)
ちゃんと子供の手のひらにも水をつけてあげて、梅干しを入れてのりを巻いて…と本当に絵本に沿ってやってみたら、子供も大喜びでした。
- ごはん
- ボウルに水(握る時につけるもの)
- 塩
- 梅干し(その他おにぎりの具)
- のり(切っておく)
- レジャーシート(床にご飯や水がこぼれた時に便利)
このおにぎり作りはかなり楽しかったですし、子供もペロリと食べたのでやって良かったなと思うのですが、後片付けがちょっと大変でした。
でも、楽しかったです。
ご飯になる(笑)
白米(ごはん)を食べない子供に対して、スプーンや箸でご飯を少量とって
「ぼくごはん。〇〇くんに食べてもらうためにこんなにおっきくなったんだよ。〇〇くんに食べて欲しいなぁ」
と少し声色を変えて話してみたら、うちの子は食べました。
これは3歳過ぎて他のものを食べなくなった時も、「ぼくにんじんだよ♪」とか言ってやってましたがかなり効果あります♪
2歳児ならご飯に味をつけたほうがいい!
「小さいうちからふりかけやチャーハンなど、味のついたご飯ばかり与えると、大人になってから白米を食べられなくなる」
という話を聞いたことがあったのですが、これって極端な話なんじゃないかと思いました。
2歳も3歳も4歳も5歳もずっと子供のわがままに付き合って、味付けご飯ばかりあげていたらきっとそうなるかもしれません。
でも、イヤイヤ期真っただ中の2歳児なら、むしろ味をつけて美味しいと思ってもらう、食事を楽しいと思ってもらった方が良いと思うんです。
というのは、うちの子供が3歳を過ぎて、私の言ってることを理解できるようになっていったことで、ちゃんと話せばわかるようになったからというのも大きいです。
今ではカレンダーに「ふりかけの日」と印をつけて、この日はふりかけごはんだよ~!とか、「この日はお家ピクニックだよ~」とワクワクさせると、その日を楽しみに毎日がんばってご飯を食べてくれたりするんです。
この時子供に自分でシールを貼らせると尚楽しみにしてくれます。
4歳になって、白米(ご飯)も食べるようになって思うのは、うちの子が2歳の時に白米を嫌がってたのは、「単にイヤイヤ期だったからかな?」と思うようになりました。
【2歳】白米(ご飯)を食べない原因と私がやってきたこと!まとめ
さまざまな工夫をして、どれが良かったのかはわかりませんが、4歳になった今は、白米も食べるようになりました。
たまに声掛けをしないとおかずだけを食べてることもありますが、子供も子供で少しづつわかってきているのだと思います。
白米(ご飯)を食べなかったあの頃は、「ホントに大丈夫かな?」「なんでご飯だけ食べないんだろう?」と悩んでいましたが、今となっては「大変だったな~」くらいに思えるようにはなりました。
きっと、あの頃の私のように悩んでるママと多いかもしれませんが、ぜひいろいろと試してみてください^^