母乳とミルクの混合育児を続けていると、赤ちゃんが突然母乳や哺乳瓶を嫌がってしまう、乳頭混乱を起こすことがあります。
うちの子は生後2ヶ月頃に突然哺乳瓶を一切拒否するようになったんです!
当時母乳の出があまり良くなく混合育児をしていた私にとって、哺乳瓶拒否はかなりキツイ。
母乳外来に通っていた助産師さんに
乳頭混乱で母乳か哺乳瓶を拒否し出すと思うよ。
と言われていたんです。
うちの子の場合は、哺乳瓶の方を嫌がるようになったのですが、哺乳瓶の方が飲みやすいので、母乳を嫌がってしまう赤ちゃんもいるのだそうです。
そもそも私は母乳の出もあまり良くないし、6ヶ月から保育園に通うのも決まっていたので、それまでにどうにかして乳頭混乱を治さなきゃ!とかなり焦りました。
これまで私が使ってた哺乳瓶は、ピジョンの”母乳実感”というものだったのですが、助産師さんに教えてもらった”母乳相談室”という哺乳瓶を使って、哺乳瓶の練習を始めたんですね。
なんでも、”母乳相談室”は乳頭混乱になりにくい哺乳瓶で、すでに哺乳瓶を拒否している赤ちゃんの練習にも使えるのだそう。
その結果、無事乳頭混乱は治り、途中数ヶ月だけ完母で育てましたが、再び混合育児で卒乳まで行くことができました!
そこでこの記事では、うちの子の乳頭混乱が治った”母乳相談室”という哺乳瓶の口コミレビューを紹介していきたいと思ったのですが…
なんとその後、乳頭混乱になりにくい哺乳瓶が”chuchu(チュチュ)”というブランドから2018年9月に新しく発売されたんです!
調べてみるとかなり良さげな哺乳瓶だと思ったので、この記事では、”母乳相談室”と”chuchuの哺乳瓶”の違いについて紹介していきたいと思います。
すでに乳頭混乱を起こしてしまっている赤ちゃんに、また母乳を吸ってもらうためのトレーニングや、これから混合育児をしていこうと思っている方に、ぜひ知ってほしい哺乳瓶なので、”chuchu哺乳瓶”の特徴も詳しく紹介していきますね。
乳頭混乱を起こしにくい哺乳瓶”母乳相談室”
まずは私も使っていたピジョンの”母乳相談室”という哺乳瓶です。
私はもともと、ピジョンの”母乳実感”という哺乳瓶を使っていたのですが、母乳相談室”は同じピジョンから出ているので、”母乳実感”を持っていればちくびを変えるだけで使えます。
うちの子は生後2ヶ月で哺乳瓶を拒否するようになってしまったのですが、当時母乳外来に通っていた助産院の助産師さんに
と教えてもらったんです。
”母乳相談室”は、母乳をあげるのと同じように、赤ちゃんがしっかりと吸う動作をしなければいけない作りになっているそうなんです。
なので、母乳を飲む練習にも使えるそうなのですが、私は乳頭混乱を治すために使い始めました。
うちの子は”母乳相談室”で乳頭混乱を克服したのですが、その経緯を説明すると
- 新生児~生後2か月頃⇒混合育児(母乳実感使用)
- 生後2ヶ月頃⇒哺乳瓶拒否⇒いろいろな哺乳瓶を試すも治らず完全母乳育児に変更
- 生後6ヶ月頃⇒保育園入園のために哺乳瓶練習開始
- 生後7ヶ月頃⇒”母乳相談室”で飲めるようになる
- 生後7ヶ月頃~卒乳まで⇒母乳実感でも飲めるようになったので、日中は保育園で哺乳瓶、夜は母乳の混合育児で卒乳まで。
こんな感じで卒乳までいきました。
生後7ヶ月と言ったら、ちくびのサイズアップをしている頃なのですが、どの哺乳瓶でも飲んでくれなかったので、私はこの時も”母乳相談室”のSSサイズで練習してたんですよね。
乳頭混乱を治すために試した方法はこちらの記事でもまとめています。
⇒(突然の哺乳瓶拒否の原因は?私が克服した方法と試してほしいおすすめ哺乳瓶)
”母乳相談室”の口コミも上記の記事でまとめているのですが、乳頭混乱が治った!という人もいれば、ダメだったという人もいます。
私も、”母乳相談室”を使う以外にもさまざまな方法も一緒に試してみましたが、無事乳頭混乱を治すことができたので、使って良かったなと思ってます。
ただ”母乳相談室”は店頭では売っていないようで、病院かネットでの購入になるみたいなんですよね。
私は楽天で購入したので、一応貼っておきますね。
”母乳実感”の哺乳瓶をすでに持っている人は、”母乳相談室”のちくびだけ購入すれば”母乳実感”の哺乳瓶に使えます♪
母乳相談室のちくびのみ⇓
乳頭混乱を起こしにくい哺乳瓶”ChuChu(チュチュ)哺乳瓶”の特徴
続いては、”chuchuの哺乳瓶”について紹介していきます。
この哺乳瓶が発売されたころは、うちの子はすでに卒乳していたので、私自身は使っていないのですが、特徴や口コミなども詳しく紹介していきたいと思います。
chuchuベビー(チュチュベビー)って聞いたことありますか?
すでにチュチュベビーの哺乳瓶を使っている方もいるかもしれませんが、そのチュチュベビーが新しく「chuchu(チュチュ)」という新ブランドになって、ママのおっぱいをお手本にした哺乳瓶に生まれ変わりました。
公式サイトにも詳しく載っているのですが、チュチュの新しい哺乳瓶の特徴を簡単に説明すると
がんばらないと飲めない
チュチュの新しい哺乳瓶は、、ただくわえただけではミルクが出てこないため、母乳を飲む時と同じような、吸う動作が必要になります。
また、吸う力に合わせて、出てくるミルクの量も変わるので、おっぱいでの授乳に限りなく近い環境でミルクをあげることができます。
逆さにしてもミルクが出てこない
私は子供が、哺乳瓶を拒否する方の乳頭混乱を起こしたので、治すためにいろんな種類の哺乳瓶を買ったんですよ。
その中には、逆さにするとピューっとミルクが出てきてしまう哺乳瓶もあるんですよね。
chuchuの新しい哺乳瓶は、逆さにしてもミルクが出てきません。
簡単には出てこないので、赤ちゃんがしっかりと吸う動作をしないとミルクが飲めないようになってるんです。
乳首のサイズアップが不要
これまでの哺乳瓶は、赤ちゃんの成長に合わせて乳首のサイズもSサイズ、Mサイズ、Lサイズとサイズアップしていくものでした。
しかしこのチュチュの哺乳瓶は、赤ちゃんの吸う力によって、出てくるミルクの量をコントロールできるようになるスーパークロスカットというちくびになってるんです。
赤ちゃんの成長に合わせてちくびのサイズを変える必要がないので、ちくびを買え替える必要もないのです。
スリムボトルと広口ボトル
chuchuの哺乳瓶は、スリムタイプと広口タイプの2種類があります。
スリムタイプは手の小さいママでも楽に持つことができ、外出時のバックの中でもかさばりません。
広口タイプは瓶の口が広いので、ミルクを作りやすい。
そして洗いやすい!というメリットがあります。
こちらの動画を見るとさらにわかりやすいです。
乳頭混乱になりにくい哺乳瓶”chuchu”と”母乳相談室”との大きな違い
乳頭混乱を起こしにくい哺乳瓶と言えば、「母乳相談室」という哺乳瓶を使っているママも多いと思います。
この「母乳相談室」も、赤ちゃんががんばって吸わないと、ミルクが出てこない作りになっているため、乳頭混乱を起こしにくい哺乳瓶として知られています。
CHUCHUの哺乳瓶との違いは
私自身も使っていましたが、「母乳相談室」の哺乳瓶も混合育児にはとても良い哺乳瓶だと思います。
ただ、母乳相談室は乳首のサイズが「SSサイズのみ」なんですね。
そのため、新生児期~少しの間は使えるのですが、飲む量が増えてくると乳首のサイズアップができないため、別の物を使わなくてはいけません。
しかし先ほども書いた通り、チュチュの哺乳瓶は、赤ちゃんの吸う力に合わせて、ミルクが出てくる量を調節できるような作りになっているので、ここが大きな違いだと思います。
長く混合育児をしていく場合や、すでにSサイズ以上の乳首を使用している赤ちゃんには、チュチュの哺乳瓶の方がおすすめです。
※母乳実感とは別物
母乳相談室と母乳実感は名前が似ているので間違えやすいですが、母乳実感は普通の哺乳瓶で、乳頭混乱を起こしにくい哺乳瓶は、母乳相談室になります。
チュチュ哺乳瓶の価格は?
チュチュの新しい哺乳瓶は、楽天やamazonなどから購入することができます。
スリムタイプ・広口タイプ共にガラス製とプラスチック製があります。
スリムタイプ
【耐熱ガラス製】
- 240ml:1078円(税込み)
- 150ml:1042円(税込み)
【プラスチック製】
- 240ml:1188円(税込み)
- 150ml:1130円(税込み)
広口タイプ
【耐熱ガラス製】
- 240ml:1870円(税込み)
- 160ml:1760円(税込み)
【プラスチック製】
- 240ml:1870円(税込み)
- 160ml:1760円(税込み)
chuchu哺乳瓶の口コミも調査
chuchu哺乳瓶の口コミも調べてみました。
メモリも見やすく持ちやすいので使いやすいです。
スリムタイプは持ちやすく、広口タイプはミルクがこぼれないので作りやすいです。
ピンクなのがかわいい。
出産前に購入したのですが、新生児期は吸う力が弱いからか使えませんでしたが、今では毎日使っています。
広口タイプはミルクが作りやすく洗いやすいのでとても助かってます。
こちらの哺乳瓶は、かなり吸いにくいようで、ゆっくり飲めるようになりました。
デザインはシンプルですがカラーがかわいくて見た目がオシャレです。
スリムタイプは軽く持ちやすくて気に入ってます。
chuchuの哺乳瓶の口コミは、今のところ良い口コミばかりでした。
一番多かったのは、”ちくびのサイズアップが不要なのが嬉しい”という声ですね。
うちの子の場合は、乳頭混乱を起こしたので、ちくびのサイズ全サイズ試してみたのですが、一つで良いというのはとても助かるなと思いました。
私が使ってた”母乳相談室”の口コミは、こちらの記事にまとめているので読んでみてください^^
⇒(突然の哺乳瓶拒否の原因は?私が克服した方法と試してほしいおすすめ哺乳瓶)
ガラス製とプラスチック製の違い
どちらもメリットデメリットがあるので、用途や状況によって、使い分けているママが多いようです。
ガラス哺乳瓶のメリット
- 傷がつきにくい
- 薬液消毒や熱消毒にも強い
- ミルクが冷めやすい
耐久性に優れているため、傷がつきにくいのが特徴です。
哺乳瓶は使うたびに消毒をすると思いますが、電子レンジなどの熱消毒や薬液消毒に強いと言われています。
熱が伝わりやすいため、ミルクを冷ますのも短時間で済みます。
ガラス哺乳瓶のデメリット
割れやすい
ガラスなので落としたら割れてしまう危険もあります。
重さがある
プラスチック製に比べ重さがあるので、長時間の授乳は疲れてしまうこともあります。
プラスチック哺乳瓶のメリット
軽いので持ち運びに便利
プラッチック哺乳瓶のメリットはなんと言っても軽さです。
荷物の多い外出時などに便利です。
また、赤ちゃんの月齢が上がると、赤ちゃんが自分で哺乳瓶を持ちたがったりするのですが、その際は軽いプラスチック製のものがおすすめです。
落としても割れない
ガラス製と違って割れにくいのもメリットです。
プラスチック哺乳瓶のデメリット
傷がつきやすい
ガラス製に比べて耐久性に弱く、傷がつきやすいです。
ミルクが冷めにくい
ガラス製に比べてミルクを冷ますのに多少時間がかかってしまいます。
匂いがつきやすい
ミルクや薬液消毒などの匂いがつきやすいです。
ちなみに私はプラスチックとガラス両方持っていて、自宅では主にガラス製、外出時は持ち運びやすいプラスチック製を使用していました。
最後に
赤ちゃんが母乳を嫌がってしまうことは、ママにとってとても辛いものです。
そんなママのことを考えて作られたチュチュの新しい哺乳瓶。
一度試してみてください(^^)/