ベランダプールの水の入れ方についてまとめてみました。
ビニールプールで子供を遊ばせたい!と思っても、マンションやアパートの場合ベランダに置くことになりますよね。
その時に頭を悩ますのが「ベランダのプールへの水の入れ方」。
私の家のベランダには水道が設置されていないため、一番近いキッチンの蛇口にホースをつなぐかバケツで水を運ぶしかありません。
ですが最近の住宅に使われている蛇口の多くは、「泡沫水栓」と言ってホースがつけられないタイプのものが多いんです。
そうなるとバケツで水を運ぶしかなくなるのですが、「重い」「水がこぼれる」「疲れる」と三重苦でしかない。
そこで今回は
- 蛇口にホースをつなぐ方法
- ベランダのプールに水を入れる方法
- ベランダプールの排水の仕方(水の抜き方)
- ビニールプールの洗い方や保管方法
など、ベランダでの水の入れ方について詳しく解説していきます。
これからどんどん暑くなるのでぜひ参考にしてみてください。
ベランダでのプールの水の入れ方!ホース?バケツ?
最近の住宅ではこのような蛇口も多いと思います。
このタイプの蛇口にはそのままではホースを取り付けることができません。
しかしそれを解決できるアイテムがあるのです!
それはズバリこちら!
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「泡沫水栓」の先端をくるくるとまわすと取り外せるようになっているので、そこにこのアイテムを付けると、普通のホースを取り付けることができるようになります。
価格も1,000円未満なのでそれほど高くもありません。
ただ「泡沫水栓」の蛇口の形状は3パターンほどあるそうなので、購入前にしっかり確認してみてくださいね。
そして取り付けるホースはシャワーヘッドがついてるタイプだとビニールプールに入りながら遊べるのでおすすめです。
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こちらは見た目もおしゃれで、カバーがついているので、ベランダに置いておいてもホースに汚れが付きにくいので良いですよ。
ホースがあるとベランダ掃除もしやすくなるので一つ持ってるとかなり重宝します♪
ベランダでのプールの水の捨て方(水抜き方法)は?
続いてベランダプールの水の抜き方(捨て方)についても紹介していきますね。
一番簡単な方法は、ビニールプールをそのままひっくり返すことですが(重労働!)、ベランダではそうそうそんなことできませんよね。
ベランダに置いたビニールプールの水は、雨水などが流れるところに向けて流す必要があります。
そこで使えるのが排水ホースです。
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お風呂のお湯を洗濯機に移せるこのポンプを使えば、自動でビニールプールの水を排水してくれます。
せっかく買ったのでお風呂用としても使うと、普段の水道代も節約できますね。
他には洗濯機の排水ホースだけで水を抜く方法もあります。
こちらです。
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- 排水ホースをビニールプールの中に入れる(沈める)
- ホースの中に水がたまったのを確認したら
- ホースの穴の片方だけを手でふさぐ
- ふさいでないほうの穴をビニールプールの外に出して下に向ける
これだけでビニールプールの中の水を抜くことができます。
この時ホースの出口を排水溝のところにすれば、水がそのまま流れて行ってくれるのでベランダがびしょびしょになることもありません。
ベランダプールにかかる水道代はどのくらい?
ビニールプールで遊ぶには、水道代はもちろん、温水にする場合はガス代や電気代も多少はかさみます。
ビニールプールの大きさによってかかる費用はまちまちですが、目安として浴槽のお湯1、2回分くらいになります。
また水道料金は地域によって設定がさまざまなので、夏場は浴槽につからずシャワーだけという家庭であれば、浴槽にお湯を溜める時とそれほど変わりはないかと思います。
私は温水にしたいときはポットのお湯を少し足して(一気に足してはダメです)温めてるので、電気代もガス代もそれほど増えていません。
また、朝一でビニールプールに水を貼って日の当たるところに置いておけば、お昼前には水温が上がってるので、天然の温水を作ることができます。
ビニールプールの水道代を節約するには?
家庭用の小さめのビニールプールでしたらそれほど水道代が増えるということはありませんが、やはり頻繁にビニールプールで遊ぶとなるとできるだけ節約したいですよね。
ビニールプールの水道代を節約する方法としては…
- 小さめのビニールプールを使う
- 水を浅く張る
小さめのビニールプールですと1回にかかる水道代は50円以下と言われています。
また、水鉄砲やおもちゃなどを使い、水を浅く貼っても楽しく遊べるように工夫するのもおすすめです♪
ベランダプールの水の入れ替え頻度はどれくらい?
ビニールプールで毎日遊びたい!と子供に言われることもあるかもしれませんが、準備も片づけも水道代も、親としては大変ですよね。
そこでビニールプールの水は何日くらいで入れ替えたら良いのかについても調べてみました。
衛生面で考えると、水の入れ替えは基本的に毎日必要です。
というのも、子供が遊んだブールは目に見えない雑菌が繁殖しやすくなっているんですよね。
子供がプールで遊ぶとなると、口の中に雑菌が繁殖した水が入ることもあります。
そのため、できれば使うたびに水をためて水を抜いてとやった方が良いです。
プールの水は消毒剤などを入れてないのであれば鉢植えや掃除などにも使えるので工夫次第で節約にもなります♪
また雑菌が気になる、という人はビニールプール専用の消毒剤もおすすめです。
ビニールプールの洗い方・お手入れ方法は?
先ほども書きましたら遊んだ後のビニールプールには雑菌が繁殖しているので、毎回しっかりとお手入れする必要があります。
ビニールプールのお手入れの際に必要なものは
- 中性洗剤
- 柔らかいスポンジ
だけです。
中性洗剤というと食器洗い用の洗剤や、ウタマロなんかが中性洗剤になります。
またバスマジックリンも中性洗剤なので、私がビニールプールを洗う時はよく使ってます。
ビニールプールのお手入れと排水が終わったら、乾いた布で拭き上げてから、風通しの良い日陰に立てかけておきます。
めんどくさいから拭かずに立てかけることも良くあります。
今のところカビなどははえていませんが、理想は軽くふき上げてから立てかけると乾きやすいですよ。
ビニールプールの空気の入れ方と空気の抜き方
ビニールプールの空気の入れ方
ビニールプールの空気の入れ方は、電動ポンプや手動ポンプを使う方法がありますが、家の中にあるもので最も簡単に空気を入れられるのが
しかしいくつか注意点があるのでしっかり読んでから試してみてください。
ドライヤーは電化製品ですので、水がかからないようにすることと、子供だけにやらせないようにするのだけは気をつけて、ぜひ試しにやってみてください^^
もちろん電動ポンプでも簡単に空気を入れることができます♪
ビニールプールの空気の抜き方
ビニールプールの空気の抜き方ビニールプールの空気は、ストローを使うことで簡単に抜くことができます。
ビニールプールに体重を乗せるとさらに早く空気が抜けるのでこちらも試してみてくださいね。
ビニールプールの保管方法は?
うちの場合、夏の間はベランダにビニールプールを立てかけたままにしておくのですが、夏が終われば畳んでしまっておくことになりますよね。
ビニールプールを保管する際の注意点としては
しっかり洗う
しっかり乾かす
この2つだけしっかりやっておかないと、カビが生えたりして来年の夏に使えなくなってしまうので、気を付けてくださいね。
あとはできるだけ小さく折りたたんで、100均などで売っている収納袋や収納ボックスにいれておくと、来年使う時にわかりやすいです。
私は買ったときの箱に戻すタイプなのですが、空気入れや水着、プール用のおもちゃと一緒に保管しておくと後々楽だと思います。
ベランダプールは日よけ対策に気をつけて!
強い日差しを浴びると熱中症になってしまうこともあるので、ここではベランダプールの際の日よけ対策についてもいくつか紹介していきます。
ベランダにサンシェード
こんな感じでマンションやアパートのベランダにサンシェードをつけて日よけ対策をすることができます。
突っ張り棒でつけるタイプやフックでつけるタイプなどがあるのでご自宅に合うタイプを探してみてください。
詳しくはこちらにもまとめています。
(⇒ベランダプールの日よけおすすめグッズ!日焼け・熱中症対策に!)
屋根付きプールを使う
紫外線対策として屋根付きプールを購入している人が増えています。
うちも屋根付きプールを持っているのですが、買うなら屋根が取り外せるタイプの方がおすすめです。
購入前にベランダに置けるかサイズを確認してみてください。
日焼け止めを塗る
プールでは日焼け止めも落ちてしまいやすいですが、首や顔には日焼け止めを塗っておいた方が良いです。
私は、赤ちゃんにも使えるエンジェルUVスプレーという日焼け止めを使っていますが、親子で使える上に、プールに入っても落ちにくいのでけっこう使えます。
エンジェルUVスプレーを使ってみた感想はこちらでまとめています。
⇒(【エンジェルUVスプレー口コミ】敏感肌の親子で使ってみた結果!)
お湯だけで落とせる日焼け止めランキングはこちら
⇒(【子供の日焼け止め】お湯で落とせるもの比較5選!)
ビニールプールに赤ちゃんはいつから入れる?
赤ちゃんをビニールプールに入れる時期は、腰が据わった生後6~7ヶ月以降が良いと言われています。
もちろん沐浴のように、ママやパパが赤ちゃんを抱えてあげて入れても良いのですが、自分でお座りできるようになるとさらに楽しむことができます。
ビニールプールに赤ちゃんを入れる時の服装は?
赤ちゃんをビニールプールに入れる際は、水遊び用のオムツか、パンツを使用します。
普通のオムツで入ってしまうと、びっくりするほど水を吸ってパンパンになってしまうので、水遊び専用のオムツかパンツを履かせてみてください。
こちらはオムツ機能付きの水遊び用パンツです。
再利用ができて、かわいいデザインなので、親の方のテンションが上がります(笑)
使い捨ての水遊び用オムツはドラッグストアなどにも売っているので、それほど使わないという人は使い捨ての方が良いかなと思います。
ビニールプールに赤ちゃんを入れる時の注意点
暑い夏、赤ちゃんをプールに入れるとめちゃめちゃ喜びます!
とは言え自宅のビニールプールと言えど、注意するべき点もあるのでプールデビューの前にぜひ読んでみてください。
プールの水温は?
赤ちゃんをビニールプールに入れる際の水温は、24度以上にするのがおすすめです。
ママやパパが触ってみてぬるいと感じるくらいの水温にすると良いですよ♪
夏の天気の良い日であれば、朝から水を張っておくと、2~3時間くらいでぬるま湯になります。
プールに入れる時間は?
赤ちゃんはビニールプールに入っているだけでも意外と体力を消耗するのだそうです。
そのためプールに入れる時間は20分~30分以内がおすすめです。
また、お風呂と同じように、ミルクや離乳食後30分は空けるようにすると赤ちゃんの負担も少なくなります。
紫外線対策も忘れずに
赤ちゃんをビニールプールに入れる場合は紫外線対策も必要です。
ラッシュガードを着せても良いですが、サンシェード&屋根付きビニールプールを使っていたので、日焼け止めを塗って、肌着と水遊び用パンツを着せた状態で入れたりしていました。
赤ちゃんの肌に、長時間太陽に当たらないように気を付けてみてください。
ベランダプールにおすすめのビニールプール5選!
ベランダプールのおすすめを紹介していきます。
①オーバルプール
こちらのプールは、高さがありしっかりした作りなので丈夫で、小さな子供でも安心です。
コンパクトなのでベランダプールに使いやすい思います。
サイズ:(幅)148cm×(奥行)100cm×(高さ)42cm。
②屋根付きプール
正方形の屋根付きプールです。
屋根を取り外せるタイプなので、サンシェードなどで日よけをしてる場合は取り合ずしても良いですね。
サイズ:(幅)140cm×(奥行)140cm×(高さ)115cm。
③赤ちゃん用プール
浅めのプールなので小さな子供でも安心して遊ばせられます。
見た目もかわいいので、赤ちゃんも興味津々で遊んでくれます。
④屋根付きプール 取り外し可能
マジックテープで取り外し可能のサンシェード付きプールです。
水抜き弁がついているので排水も楽々。
サイズ:(幅)157cm×(奥行)157cm×(高さ)122cm
⑤サンシェード付き
かたつむりに乗ってるようなデザインのビニールプールです。
価格もお手頃なので、初めてのビニールプールにおすすめ^^
サイズ:145cm×102cm×74cm
ベランダプールの水の入れ方や捨て方は?まとめ
ベランダプールの水の入れ方や捨て方についてまとめてみました。
マンションやアパートでのベランダプールは、子供は大喜びなのですが、親は結構大変なんですよね。
それでも専用蛇口やホースを使えば、比較的簡単に水を入れることができるので、ぜひ試してみてください^^