タバコをやめなきゃやめなきゃと思いつつ、今すでに臨月の方か、もうすぐ臨月の方がきっとこの記事を開いてくれてると思います。
妊娠中の飲酒や喫煙は、良くないことは誰もが知ってますよね。
それでも妊娠中にタバコがやめられないという人も実はけっこういるそうなんです。
というか私なんですけどね。臨月まで吸ってました。
実家が近所だったのもあって、臨月に入ってから里帰りしたんですが、さすがに実家では吸えないのでそれをきっかけに禁煙。
「いい加減やめないとやばい」とは思っていたので、里帰り後はすんなり禁煙できましたが、私の友達は出産で入院するまで吸い続けてた人や、大丈夫だよ~と言って、お酒もたばこも辞めずに2人産んだ人もいます(夫の友達の奥さん)
ただ出産時、私はとても大変な思いをしました。(喫煙が関係あったかはわかりません)
そんな私自身の体験も含め、妊娠中に喫煙をしていた友達にも話を聞いてみたので、今禁煙できずに悩んでる妊婦さんたちに伝えたいなと思いました。
批判をされるかもしれないですが、同じように禁煙できずに悩んでる妊婦さんはいるんじゃないかと思ったので。
妊娠中の喫煙が赤ちゃんに与える影響についても合わせて紹介していきたいと思います。
このブログは、妊娠中の喫煙を推奨するものではありません。
妊娠中の喫煙のリスク
妊娠中に喫煙している人は、「妊婦 タバコ」「妊娠中 喫煙」などと、検索したことがある人も多いかと思うので、妊娠中にさまざまなリスクがあることは、見たことがありますよね。
喫煙は妊娠中に限らず、身体に悪影響があることがすでに分かっていることですが、タバコにはニコチンや一酸化炭素、シアン化合物、鉛などが含まれているため、血管濃縮作用があり胎児には特に悪影響をもたらします。
妊娠中の喫煙が胎児にもたらす影響
じゃあ実際どんな悪影響があるのかというと
低体重出生
未熟児とも言われますよね。
低体重出生の赤ちゃんは、出生後の死亡率が高かったり、身体や知的障害などを起こす可能性が高くなります。
早産・流産
生産期とは妊娠37週~41週になりますが、それよりも早く生まれてくることを言います。
日本産婦人科学会によると
日本では妊娠22週0日から妊娠36週6日までの出産を早産と呼びます。妊娠22週未満の出産は流産といい、早産とは区別されます。日本産婦人科学会
最初に書いた低体重出生にも繋がるのですが、切迫流産や切迫早産のリスクが上がります。
前期破水
陣痛より先に破水してしまうことです。
ちなみに私は前期破水の緊急帝王切開で出産しました。
通常は破水してから6時間~12時間以内に陣痛が来るみたいなのですが、陣痛が始まらない場合は感染症のリスクが高まります。
前置胎盤
前置胎盤とは胎盤の位置が子宮口をふさいでしまったり、通常の分娩が難しい位置にあることを言います。
そのため帝王切開でも出産になることが多いです。
胎児奇形
胎児になんらかの奇形があること。
喫煙だけが原因ではありませんが、喫煙によるリクすはあると言われています。
常位胎盤早期剥離
お腹に赤ちゃんがいる状態で、胎盤が子宮から離れてしまうことを言います。
胎盤を通して栄養を受け取っている赤ちゃんに、充分な酸素や栄養が行き届かなくなり、脳性まひなどの障害や最悪死に至ることも。
SIDS(乳幼児突然死)
出産後、健康だった赤ちゃんが睡眠中に突然死亡してしまうこと。
妊娠中の喫煙はSIDSに発生リスクを高めると言われています。
などなど、妊娠中の喫煙が胎児に与える影響はたくさんあります。
とは言っても分かってるんですよね。そんなことは。
分かった上でやめられないから困ってるんだよーという声が聞こえそうです。
実際私もそうだったので…。
喫煙しても良いという医師がいる
という産婦人科医もいるそうなんですね。
ちなみに私は産婦人科の先生には「喫煙している」なんて言えませんでした。
もちろん親も夫も知らなかったし、隠れて吸ってました。
でも同じく臨月まで吸っていた友達は、喫煙していることを義両親以外に隠してもいなかったそうで、病院の先生には「できるだけ早くやめましょう」としか言われなかったそうです。
この考え自体は、お医者さんによって、というところもあると思いますが、「喫煙は絶対ダメ!」という産婦人科医もいれば、「減らす努力をして辞めていきましょうね」という産婦人科医もいるようですね。
臨月まで喫煙していた私と友人の出産は?
最初にこの記事を書いたのは私の子供が2歳の時。
友人の子供は生後半年。
現在うちの子は3歳半、友人の子供は2歳に成長しています。
結論から言うと、今のところ2人の子供はいたって健康体。
すくすく元気に育ってます。
しかし臨月まで喫煙していた私と友人の出産には共通点が二つありました。
臨月まで喫煙していた私の出産
私は生産期まで何の問題もなく順調に妊婦生活を続けていました。
しかし40週で明日から入院という時に突然破水。
即入院になったのですが、破水した羊水がなんと緑色だったんですよ!
羊水って透明ですからね。
『羊水混濁』ということで、緊急帝王切開で出産しました。
病院では、羊水混濁の原因は「赤ちゃんがお腹の中でう〇ちをしてしまったから。」と言われたんですね。
そもそも喫煙してたことを、病院はもちろん、家族にも言ってないので、「喫煙が原因です」と言われるわけもないのですが、あとで「羊水混濁」について詳しく調べてみると…
「喫煙によって血管が収縮することで、赤ちゃんが苦しくなって胎便をしてしまう」という情報を目にしたので、私の羊水が緑色だったのは、喫煙が関係していたのかもしれません。
産後は母子共に健康で、母乳を卒業する1歳までは一切タバコを吸うことはありませんでした。
ちなみに私の出産は破水から始まったのですが、最初に破水した時の羊水は透明でした。
その後入院してからトイレに行った時に、羊水が緑色っぽくなってたのに気づいたんです。
私の出産に関してはこちらに詳しく書いてあるので興味のある方は読んでみてください。
臨月まで喫煙していた友人の出産
続いては、同じく臨月まで喫煙していた私の友達の話。
彼女は、予定日が過ぎたので入院することになったのですが、その直前までタバコを吸っていたそうです。
入院後、陣痛促進剤を打つも一向に陣痛が強くならず、微弱陣痛のまま72時間経過。
それでも陣痛が強くならないので、母子の体力を考慮して緊急帝王切開で出産しました。
産後は母子ともに健康。
友人の場合は、退院後タバコを我慢できず、母乳をやめてミルクで育ててました。
臨月まで喫煙していた2人に共通していたこと
私も友達も緊急帝王切開で出産していますが、妊娠中の喫煙が関係してるかはわかりません。
ただ、羊水混濁も微弱陣痛も、緊急帝王切開も、喫煙していない妊婦にも起こりうることだからです。
しかし、二人にもう一つ共通していたところがあったのですが、それは
「SIDSへの不安」です。
「SIDS」とは、最初の方にも書きましたが「乳幼児突然死」のことで、うつぶせ寝や窒息死などもあるみたいですが、はっきりとした原因はわからないんですよね。
ただ「妊娠中の喫煙」が発症リスクを高めるという研究結果が出ているんだそうです。
妊娠中の喫煙のリスクは、私も友人も分かっていました。
さまざまなリスクを目にして、辞めなきゃいけないことは分かっていたけど、結局やめられないまま臨月を迎えてしまったんですよね。
妊娠中はどちらかというと、喫煙によって健康な赤ちゃんが産まれてくるかどうかという不安もありました。
「じゃあやめなよ」って、喫煙しない人や禁煙できた人は思うかもしれないんですが、できなかったんですよ。
体動感じるたびに罪悪感を感じながら、それでも吸ってたんですよね。
幸いなことに子どもは無事に生まれてきたのですが、産んでみて初めて、我が子が突然死んでしまうという「SIDS(乳幼児突然死)」への不安が日に日に大きくなっていったんですよ。
これだけは本当に怖かったです。
「(妊娠中)吸わなければ良かった」
「なんであの時やめなかったんだろう」
と産後にとても思いました。
出産して我が子を抱いて初めて、その怖さ(赤ちゃんを失うかもしれない)を実感したのかもしれません。
臨月まで喫煙していた妊婦まとめ
妊娠中の喫煙によるリスクは、喫煙者じゃない妊婦さんにだって起こりうることですし、妊娠中に喫煙していたけど、何も問題なかったよ、という人も多いかもしれません。
そして、妊娠中に喫煙してしまう妊婦さんは、やめなきゃけないことは分かっているけど、どうしてもやめられない、という人がほとんどなんだと思います。
ただ、私は2人目を妊娠したら、絶対にタバコは吸わないというか吸いたくない、と出産して子供を見てすごくすごく思いました。
なかなか難しいのはわかります。
ですが、出産のリスクを少しでも減らせるように、後悔のない妊婦生活を送ってもらえたらな、と思います。