「赤ちゃんに日焼け止めを塗ったら肌荒れしないかな?」
「赤ちゃんに日焼け止めを塗ったら肌荒れしてしまった!!」
など、赤ちゃんの肌に直接塗る日焼け止めによって肌荒れしてしまうことがあるんですよね。
うちの子も、日焼け止めを塗って肌荒れしてしまった一人。
できる限り肌に優しいものを選んだつもりなのに、赤くなってしまったりカサカサになってしまったりすることも。
ここでは赤ちゃんの日焼け止めの肌荒れ対策について、実際の経験も含めて解説していきます。
また、敏感肌の赤ちゃんにも安心して使えるおすすめの日焼け止めも紹介していくのでぜひ参考にしてみてくださいね。
赤ちゃんに日焼け止めは必要?
結論から言うと、赤ちゃんに日焼け止めは必要です。
とは言え、日焼け止めを必ず塗らなきゃいけないというわけではなく、日焼け止めを塗らない場合も、紫外線対策は絶対に必要なんだそうです。
生後1ヶ月を過ぎると、少しづつ赤ちゃんと外出する機会も増えてくると思いますが、デリケートな赤ちゃんの肌は、外部からの刺激に弱く、紫外線が大きなダメージを与えてしまう可能性があります。
私も子供が生後6ヶ月頃、保健師さんに「日焼け止め塗ってる?」と聞かれたことがありました。
うちの子は9月生まれなのでちょうど3月になる頃でした。
普段は保湿剤のみを塗って外出していたのですが、その保健師さんに「4月~9月くらいまでは日焼け止めを塗るようにした方が良い」と教えてもらい、塗り始めました。
赤ちゃんの肌の紫外線の影響
赤ちゃんの肌の厚さは大人の半分くらいしかなく、バリア機能も不十分なため外部からの刺激にとても弱いです。
大人でも日焼けをすると、赤く熱を持つこともあると思いますが、赤ちゃんならなおさら、赤く水ぶくれになってしまうこともあります。
赤ちゃんの日焼け止めはいつから塗って良いの?
私が保健師さんに教えてもらったのは、「生後3ヶ月が目安」と言われました。
新生児~生後3ヶ月は特に肌が弱い時期なので、市販の日焼け止めを塗るよりも、帽子や長袖を着せるなどで、紫外線を長時間浴びないようにすると良いそうです。
日焼け止めを塗る時期や時間は?
上記にも書きましたが、紫外線のピークは4月~9月。
時間で言うと10時~14時と言われています。
この時期や時間の外出の際は、できるだけ日焼け止めを塗って肌を守ってあげてください。
帽子や長袖などでの日よけも
赤ちゃんの肌への負担も考えて、短時間の外出や買い物くらいでしたら、ツバ付きの帽子や通気性の良い長袖などで日よけすることもアリです。
しかし夏の日中などは、アスファルトの照り返しなどで容赦なく紫外線が襲ってきます。
私たちより低い位置にいる赤ちゃんには、大きな負担となってくるのでその点は注意が必要です。
赤ちゃんが日焼け止めで肌荒れする原因は?
赤ちゃんに優しい成分の日焼け止めを使っていても、肌荒れをしてしまうこともあります。
その原因の多くは
- 日焼け止め成分が肌に残っている
- 日焼け止めを塗る前と落とした後の保湿が足りない
と言われています。
日焼け止めはしっかり洗い流す
日焼け止めの成分が肌に残ってしまうと、肌トラブルの原因になります。
赤ちゃん用の日焼け止めは、お湯やボディーソープで落とせるものが多いので、必ずしっかり落としてあげるようにしましょう。
うちの子は顔に石けんをつけて洗うのを嫌がっていたので、赤ちゃんの時期はお湯だけで落とせる日焼け止めを使用していました。
ちなみに、これまで私が使ってきた”お湯だけで落とせる日焼け止め”を5つ比較してみたので、こちらも参考にしてみてください。
⇒(【子供の日焼け止め】お湯で落とせるもの比較5選!価格や使い心地を調査)
日焼け止めを塗る前と落とした後にしっかりと保湿
赤ちゃんの肌を紫外線から守るために、日焼け止めもとても大切なのですが、それよりも大事なのは「保湿」なんだそうです。
赤ちゃんの時期は水分量や皮脂量が低く、肌トラブルを起こしやすい時期でもあるので、日焼け止めを塗る前と落とした後に、たっぷり保湿してあげることもポイントです。
赤ちゃんの保湿に関してはこちらに詳しくまとめています。
敏感肌にも使えるおすすめの保湿剤も紹介しているので、ぜひ読んでみてください(^^)/
赤ちゃんの日焼け止めを選ぶ最低条件はコレ!
赤ちゃん用の日焼け止めを選ぶポイントを紹介します。
ノンケミカル処方
日焼け止めには「紫外線吸収剤」というものが入っているケミカル処方と、入っていないノンケミカル処方があります。
紫外線吸収剤が入っていた方が、日焼け止め効果は高いのですが、赤ちゃんの肌には大きな負担になるので、赤ちゃんの日焼け止めを選ぶ際は、ノンケミカル処方のものを選ぶ方が良いです。
またアルコールや防腐剤などが入ってない、できるだけ天然成分で作られたものがおすすめです。
無香料や天然アロマがおすすめ
日焼け止めに限らず、赤ちゃんに使う保湿剤などもできれば無香料、香りがついている場合は、合成香料が使われているものじゃなく、天然アロマなどの香りのものを選ぶと良いです。
ママも香りで癒されますしね(*^^*)
SPFとPAの基準
日焼け止めに書いてある「SPF」と「PA」。
これは日焼け止めの効果と時間を表すものなのですが、この数値が高いほど日焼け止め効果も高くなり、それだけ肌への負担も大きくなります。
赤ちゃんには高いSPFもPAも必要ないと言われていて、日常生活でしたら「SPF10~20」「PA+~++」で良いそうです。
海や山などのレジャーに行く際や、太陽の下に長い時間いる場合などは少し強めの日焼け止めを塗っても良いですが、弱いものをこまめに塗りなおす方が負担は少ないと思います。
けっこうめんどくさいんですけどね(笑)
赤ちゃんの日焼け止めの効果的な塗り方
初めて使う時はパッチテストを忘れずに
赤ちゃんにも使える日焼け止めや保湿剤は、「天然成分配合」「無添加」など肌に優しい成分で作られているものが多いのですが、それでもやっぱり合わない子もいます。
なので初めて使う時は、必ずパッチテストをした方が良いです。
また、赤ちゃんとママの肌質は似ているので、まずはママが使ってみてから赤ちゃんに試してみるのも良いと思います。
①日焼け止めをよく振る。
②ママやパパの手のひらに一度取りなじませる。
③顔に塗る場合は、内側から外側に向けて優しく伸ばします。
④腕や足に塗る場合は、握るようにまんべんなく伸ばします。
⑤首や耳の後ろも忘れずに。
赤ちゃんの日焼け止めおすすめランキング!
赤ちゃんにも安心して使える、肌に優しいおすすめの日焼け止めを紹介していきますね。
総評 | |
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UVカット力 | SPF35・PA̟++ |
価格 | 60g(約120回分)2800円(税抜き) |
成分の特徴 | ノンケミカル |
総評 | |
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UVカット力 | SPF15・PA不明 |
価格 | 80ml(一ヶ月分)2350円(税抜き)。 |
成分の特徴 | ノンケミカル |
総評 | |
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UVカット力 | SPF15・PA++ |
価格 | 60g・2592円(税込み) |
成分の特徴 | ノンケミカル |
赤ちゃん日焼け止めの肌荒れ対策まとめ
赤ちゃんの日焼け止めの肌荒れ対策についてまとめてみました。
肌トラブルの多い時期ですが、赤ちゃんの綺麗な肌をいつまでも守ってあげたいですよね。