【蔵王樹氷2022の時期はいつまで?ライトアップもおすすめな山形蔵王と宮城蔵王!】
今年も樹氷の時期がやってきましたね~!
蔵王は、山形県と宮城県の県境にある山で、樹氷は山形蔵王と宮城蔵王の両方で見ることができます。
山形蔵王も宮城蔵王も、どちらも素晴らしい樹氷を見ることができるのですが、山形蔵王では、夜の樹氷を見ることができるライトアップツアーも開催されています。
この記事では、蔵王の樹氷の時期、2022年はいつまで見られるのかについて詳しく紹介していきますね。
他にも
- ライトアップツアーの時期と料金
- 樹氷ツアーの料金
- 山形蔵王と宮城蔵王どっちがおすすめか
- 樹氷を見に行く際とおすすめポイント
- 樹氷を見に行く際の持ち物と服装
など、これから蔵王の樹氷を見に行きたい!という方の参考になれば嬉しいです。
蔵王樹氷の時期2022はいつまで?
蔵王の樹氷の時期は、毎年1月~2月が見頃と言われています。
中でも一番の見頃は2月。
11月12月頃から少しづつ雪粒(過冷却水滴)が付き始め、一月頃には風上に向かいそこに着雪していくんですね。
そして2月頃が一番着雪と着氷が盛んな時期なので、とても大きな樹氷を見ることができます。
2月は天候の良い日が少ないそうなのですが、天気が良いと、こんなに大きな樹氷を見ることができるんですよ。
山形蔵王の樹氷 pic.twitter.com/9XtJhdOEqu
— 自然が作り出す驚きの自然現象や風景 (@yabai_shizen) 2019年2月14日
そして3月を過ぎると、気温の上昇や雨などの影響で樹氷はで一気に細くなっていきます。
そのため、3月下旬ころでも樹氷を見ることはできますが、スノーモンスターと言われる大きな樹氷を見るなら、遅くても3月上旬くらいまでに行くと良いと思います。
山形蔵王の樹氷の時期はいつからいつまで見れる?
山形蔵王では、毎年”蔵王樹氷まつり”が開催されています。
期間は
2021年12月25日~2022年2月28日まで
※状況により変更あり
この期間は、樹氷のライトアップツアーや、ゲレンデや温泉街のイルミネーション、雪上車に乗ってのナイトクルーザーなどイベントが盛りだくさん。
大人も子供も楽しめるのはもちろん、蔵王温泉に泊まって、昼と夜の樹氷を見ながら温泉でゆっくりするのもおすすめです。
2022年3月10日まで、山形県民割を利用してお得に泊まることもできます。
山形県在住・宮城県在住・秋田県在住・新潟県在住の方は、「やまがた冬割キャンペーン」をぜひ利用してみてください。
詳しくはこちらでまとめています。
https://babymama-support.com/2022/01/07/kenminwari/
ライトアップの期間はいつまで?
山形蔵王では、12月25日~2月28日の間、ライトアップされます。
スノーモンスター(樹氷)は、天気の良い昼間の迫力もすごいですが、ライトアップされた夜の幻想的な樹氷は、一度は絶対に観るべき!と言えるくらいおすすめです。
【1月】
- 毎週金・土・日
- 1月3日(月)31日(月)
【2月】
- 火曜日以外毎日
【時間】
17:00~21:00
樹氷幻想回廊ツアー
山形蔵王では、ナイトクルーザー(雪上車)で樹氷めぐりができる”樹氷幻想回廊ツアー”も開催されています。
【期間】
2021年12月25日~2022年2月28日
【ロープウェイ出発時間】
- 17:00
- 18:00
- 19:00
※所要時間は70分~80分
(クルーザー乗車時間は30分)
【料金】
おとな | 4,500円 |
こども (1歳~小学生) | 3,800円 |
※料金の詳細は
《ロープウェイ山麓線往復(2区間券)》+《ナイトクルーザー号》
【予約】
インターネットからの予約になります。
※電話予約は受け付け無し
樹氷幻想回廊ツアーの予約はこちら
ナイトクルーザーの中は暖房完備で温かいのですが、樹氷を見る時は降りるため、めちゃめちゃ寒いです。
なので、完全防備で行くようにしてくださいね!
服装や持ち物については、下の方で詳しく紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
山形蔵王の樹氷ロープウェイの運営時間と料金
山形蔵王の樹氷は、「山形温泉スキー場」からロープウェイに乗って山頂まで向かいます。
先ほど紹介した樹氷幻想回廊ツアーなどを利用しない場合は、予約なしでロープウェイにそのまま乗車すれば良いのですが、土日などの休日はロープウェイ乗り場は長蛇の列になってます。
そのくらい土日祝は混んでます。
スキーヤーやスノーボーダーもロープウェイを利用できるのですが、樹氷の時期の土日はロープウェイがとても混んでいるので、待ち時間も想定して行くと良いかもしれないですね。
ロープウェイの料金(運賃)と運営時間
【蔵王山麓駅ー地蔵山頂駅】
往復 | 片道 | |
おとな (中学生以上) | 3,000円 | 1,500円 |
こども | 1,500円 | 800円 |
【ロープウェイ営業時間】
- 8:45〜16:45(※天候状況により運休する場合もあります。)
- 17:00~21:00(ライトアップと同じ期間)
ロープウェイ内も、めっちゃ寒いです!
また、山頂は標高1661m、風がとても強いこともありますので、防寒対策は万全にしていってくださいね!
続いては宮城蔵王の樹氷についても紹介していきますね。
宮城蔵王の樹氷の時期はいつからいつまで見れる?
宮城蔵王はすみかわスノーパークというゲレンデで、”樹氷めぐりツアー”が開催されています。
樹氷めぐりツアーの期間は
2021年12月25日~3月6日
となっています。
宮城蔵王の樹氷は、雪上車に乗っての樹氷めぐりツアーなので、完全予約制(当日空きがあれば当日予約もOK)となっています。
樹氷めぐりツアーの料金
【期間】
2021年12月25日~2022年3月6日
【時間】
- 11時出発~13時戻り
- 13時30分出発~15時30分戻り
※所要時間は約2時間です
【料金】
12/25~1/7 | 1/8~1/31 3/1~3/6 | 2/1~2/28 | |
おとな | 【スタンダード】 5,000円【デラックス】 8,000円 | 【スタンダード】 6,000円【デラックス】 9,000円 | 【スタンダード】 7,000円【デラックス】 10,000円 |
こども | 【スタンダード】 4,000円【デラックス】 6,000円 | 【スタンダード】 4,000円【デラックス】 6,000円 | 【スタンダード】 4,000円【デラックス】6,000円 |
※子供料金は小学生以下
※座席を必要としない2歳以下は無料
(保護者の膝の上に乗せて乗車)
【予約】
すみかわスノーパークの樹氷めぐりツアーの予約は、電話か現地での予約になります。
ご予約専用ダイヤル:0224-85-3055
(受付時間 9:00〜16:00)
樹氷めぐりツアーの料金には、防寒長靴レンタル代も含まれているので、現地にてレンタルすることができます。
仙台駅からバスで行ける”樹氷パック”
すみかわスノーパークでは、”樹氷パック”というのも用意されていて、仙台駅からバスですみかわスノーパークに向かい、そのまま樹氷めぐりツアーに参加できます。
遠刈田温泉まで自家用車で行って、そこから無料送迎バスを利用することもできるので、すみかわまでの雪道の運転が不安な人は、無料の町営駐車場に車を止めて、送迎バスを利用することをおすすめします。
私はスノーボードで毎年すみかわに行きますが、樹氷を見るだけなら送迎バスを利用した方が安心だと思います。
【予約】
すみかわスノーパークの樹氷パックの予約は、電話か現地での予約になります。
ご予約専用ダイヤル:0224-85-3055
(受付時間 9:00〜16:00)
樹氷は山形蔵王と宮城蔵王どっちがおすすめ?
山形蔵王と宮城蔵王、どちらでも素晴らしい樹氷を見ることができますが、それぞれの違いを比較してみます。
山形蔵王 | 宮城蔵王 | |
期間 | 12月25日~2月28日※ | 12月25日~3月6日※ |
ツアー料金 | 4,500円 | 5,000円~ |
ツアー所要時間 | 70分~80分 | 約2時間 |
ライトアップ | あり | なし |
樹氷の特徴 | 女性的で丸みを帯びた樹氷 | 荒々しく男性的な樹氷 |
※この時期を過ぎても樹氷は見ることができますが、どちらもツアー開催期間を記載しています。
どちらの樹氷も同じくらいすごいので難しいところですが、宮城蔵王のすみかわスノーパークは日中のみ、山形蔵王は昼と夜の樹氷を見ることができます。
(山形蔵王のクルーザー(雪上車)は夜のみ運行)
個人的には、山形蔵王スキー場は、ロープウェイのすぐ近くに温泉街があるので、泊りなら山形蔵王がおすすめです。
宮城蔵王も『遠刈田温泉(とおがったおんせん)』や『青根温泉』などがあるのですが、すみかわスノーパークの場合は、一旦車で下山する必要があります。
スキーやスノーボードも楽しみたいという方は、コースの数がとても多い山形蔵王がおすすめです。
どちらも天候が悪い時は猛吹雪になりますので、何度も言いますが防寒対策だけは万全にしていってくださいね!
宮城県と山形県では2022年3月10日まで県民割(隣県割)を利用してお得に宿泊することができます。
【山形県の県民割が使える対象地域】
山形県民・宮城県民・秋田県民・新潟県民
【宮城県の県民割が使える対象地域】
宮城県民・山形県民・岩手県民・秋田県民
一人一泊最大7,000円お得に宿泊することができるので、樹氷を見るついでに温泉に宿泊するのも良いですよね。
県民割についてはこちらにまとめているので参考にしてみてください。
https://babymama-support.com/2022/01/07/kenminwari/
蔵王の樹氷を見る際の服装と持ち物
何度も書いてきましたが、蔵王の樹氷を見る際の防寒は必須です!
山の天気は変わりやすいので、出発の際は快晴でも、山頂に着いた途端暴風雪なこともよくあります。
猛吹雪の時は、視界が全く見えないので樹氷どころではないのですが、寒いを通り越して痛いです。
私はいつもスノーボードウェアを着ていますが、樹氷を楽しむための快適な服装も紹介していきますね。
ニット帽
ニット帽は必須!です。
帽子がないと頭がめちゃめちゃ寒いです。
耳まで隠れるものがおすすめです。
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ネックウォーマー
マフラーでも良いですが、ネックウォーマーの方が顔の半分まで隠せるのでおすすめです。
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スノーウェア
スキーウェアやスノーボードウェアを持ってる人は、それで良いと思います。
スノーウエア以外だと、保温性が高い上着やズボンがおすすめです。
スノーブーツ
防水性・透湿性の高いものがおすすめ。
新雪が降った後だと雪が深いところもあるので、中に雪が入らないものが良いです。
グローブ(手袋)
防水性の高い手袋がいいですね。
私はスノーボード用のグローブをしていますが、スキー用やスノーボード用だと防水性も高いのでおすすめです。
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フリース・ヒートテック・タイツ・温かい靴下
雪山ではインナーも重要です。
特に夜はとんでもなく寒いので、ヒートテックなどのインナーにトレーナー、フリース、上着を重ね着しても良いくらい。
また、手先や足先は特に冷えるので、温かい靴下もおすすめです。
- ホッカイロ
- サングラス
- 日焼け止め
- 水筒
- チョコレートや飴
サングラスや日焼け止めは昼間の樹氷を見る時用ですね。
天気が良い日は日焼けしてしまうので、出ている部分(目のあたり)は塗っておいた方が安心です。
また、クルーザーの場合は所要時間が2時間弱なので、温かい飲み物の入った水筒や飴なんかもあると何かと便利です。
蔵王の樹氷についての紹介
山形蔵王の樹氷 pic.twitter.com/9XtJhdOEqu
— 自然が作り出す驚きの自然現象や風景 (@yabai_shizen) 2019年2月14日
樹氷を簡単に説明すると、氷点下5度以下で冷却した水滴(水蒸気や霧)が、樹の枝に凍り付いたものを言います。
写真は山形蔵王の樹氷ですが、アオモリトドマツという樹木がすっぽり全部覆いかぶされたものは、『スノーモンスター』『アイスモンスター』とも呼ばれます。
◇樹氷(山形県蔵王温泉)◇
蔵王連峰の特別な気象条件と植生が織りなす芸術「蔵王の樹氷」。
世界的にも希少な自然現象の一つで、毎年12月下旬から3月上旬に行われる色彩豊かな照明でライトアップした樹氷は、まさに絶景。 pic.twitter.com/3fQUqplqaB— 絶対行きたい!日本の絶景! (@o8231119) 2019年2月17日
ものすごい数のスノーモンスターが連なる風景は、天気の良い日は本当に素晴らしいです。
スキーヤーやスノーボーダーはもちろん、しない人でもロープウェイで山頂まで行くことができます。
天気の良い日はロープウェイからもスノーモンスターを見ることができます。
絶対食べて欲しい樹氷ロマン(おまけ)
完全に個人的なおすすめなのですが、蔵王のお土産で『樹氷ロマン』というお菓子があるんですね。
数年前から仙台駅でも売られるようになったのですが、昔は蔵王(宮城山形)に行かないと買えなかったので、スノボで蔵王に行ったときは必ず買って帰ってたお菓子です。
今では通販でも買えるのですが、もし行く機会があればぜひ現地でも購入してみてください!
一応楽天でも売ってるので貼っておきますね。
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蔵王樹氷2022の時期はいつまで?ライトアップもおすすめな山形蔵王と宮城蔵王!まとめ
山形蔵王と宮城蔵王の樹氷についてまとめてみました。
ぜひ完全防備で素敵な樹氷を楽しんできてください!